アジア最大級の格闘技団体「ONE Championshipが28日、約4年ぶりの日本大会「ONE 165: スーパーレック vs. 武尊」を東京・有明アリーナにて開催する。
大会まで3週間を切った8日、ABEMA格闘技チャンネルはYouTubeに「平田樹 vs. 三浦彩佳」のインタビュー動画を公開した。試合の様子は「ABEMA PPV ONLINE LIVE」にて全試合生中継される。
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■“禁断の質問”にも回答
対戦カード発表記者会見後にSNSで話題沸騰となった“禁断の対決”のインタビュー動画が、ついに解禁だ。
平田はハム・ソヒ(韓国)に判定負けを喫して以来約10カ月ぶりの実戦復帰。「前回の負け以降、格闘技への熱も冷めてぼーっとしていたけど、試合を観たり、身体を動かしていくうちに、もう一回頑張りたいと思って……」と空白の期間を回顧。「今まで自分の練習してきたことや試合のこと、私生活を考えて、自分と向き合ったことで、もっとラフに自分の思った通りに発言できるようになった」と自信を漲らせた。
一方の三浦は「格闘技がやりたくてしょうがない。私は試合をすることが幸せで、試合が終わったら次の試合がしたいって気持ちになる」と意欲的。今回は平田の主戦場であるアトム級での試合となったことについては「一個下の階級で私が体重を落として闘わなくてはいけないのは、平田選手ありきの試合なのかなと感じていて……」と複雑な胸の内を吐露したが、「試合で証明する」と前を向いた。
また格闘技ファンが注目する山本アーセンについて質問が及ぶと、“今カノ”である三浦は「気まずいですよね。彼はもってるんだと思いますよ。こんな闘いはないですよね」と苦笑。この対決には複雑な思いを抱いている様子で「後輩たちが励ましてくれたりしたので……あ、また泣いちゃいそう……早く終わってほしいですね。結構この試合クるんで……」と涙ながらに語った一方、“元カノ”平田は「そういう理由で組まれたとは思いました。でもそれで数字取れるなら自分のおかげじゃんって思うし、話題性あるな」と強気な笑顔で野心を燃やした。
最後に三浦は「格闘家なのでリングの上で証明するのが一番」と涙を拭いながら意気込みを語り、平田は「いつも生ぬるい試合が多かったので、今回はみんなが声を張って“平田樹コール”で会場を埋め尽くせられるように頑張ります」と抱負を語った。
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(A.Kudo/SPREAD編集部)