元総合格闘家の朝倉未来が8日、自身がプロデューサーを務める“1分間最強”決定戦「BreakingDown14（ブレイキングダウン14）」にリモート出演。
同日に米国ラスベガスで開催された「UFC310」でフライ級王座をかけて王者アレッシャンドリ・パントージャと対戦した弟の朝倉海についてコメントした。
◆【速報中／BreakingDown14】12月8日 対戦カード、視聴方法、試合結果一覧
■「これからじゃないですか」
弟・海は8日（現地時間7日）にUFCデビュー戦でフライ級タイトルマッチに挑戦。2ラウンド2分5秒でバックチョークにより一本負けを喫した。未来は同日開催だった弟の試合を優先し、ブレキングダウンに初めて当日参加しないことを決断。そしてこの度のリモート出演に至った。
未来は「結果は残念だったんですけど、すごい景色見せてもらって。これからじゃないですか、また」と悔しい敗戦を喫した弟を労い、背中を押した。朝倉は試合直前にはウォーミングアップの相手を務めた。
また、BreakingDown14の目玉である「フェザー級1Dayトーナメント」で巻き起こっている波乱の展開についても言及。ブレイキングダウン選手らが元UFCファイターらを沈めて準決勝に進んだことについて、「見てましたけど、やるなあと。みんなこっちで驚いてました。ビリーとかエリーも。みんなUFCファイターが勝つと思っていたので」と驚きを語った。
また、ラスベガスで再開した「RIZIN」の榊原信之CEOとの会話のなかで、朝倉に大晦日大会の一部カードを任せたいという話が持ち上がっているとし、「今日の結果次第では、（大晦日に）RIZINと対抗戦やっても面白いくらいの強さになってきてるので、いい試合を見せてください」と選手らを鼓舞した。
「BreakingDown14」の試合の様子は「ABEMA PPV ONLINE LIVE」にて全試合生中継されている。
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