夢は日本一とマリンで始球式 千葉ジェッツふなばし・田口成浩は野球が好きすぎるプロバスケ選手

2018-19年シーズン、秋田ノーザンハピネッツから千葉ジェッツふなばしに移籍した田口成浩(たぐち・しげひろ)選手。インタビュー前編では、千葉での一年間や環境の変化について伺った。

>インタビュー前編はこちら

秋田から千葉にやってきたことで、大好きな野球を観に行くことが増えたという田口選手。この人のことを語る上で、バスケットボールはもちろんだが、野球も絶対的に欠かせない要素だ。インタビュー後編では田口選手に徹底的に野球愛を語ってもらった。

バスケを始めたのは高校からでした

撮影=戸嶋ルミ

――田口選手は中学までは野球部だったそうですが、高校でバスケを始めた理由は?

田口選手:(以下、敬称略)「(中学で)野球をやっていた時は、身長も伸びないしちょっと小太りだったんですが、野球部を引退したら縦にスーッと伸び始めて。小学校の頃に体力づくりのためにバスケを少しやったり、二人の姉がバスケをやっていたので大会を観に行ったりしたこともあり、もともとバスケの楽しさは知っていたんですよね。なので身長が伸びたことと、姉の影響で始めた感じです」

プロバスケットボール選手の中でも、高校の部活からバスケを始めた選手というのは少ない。現在活躍する有力選手の多くは、中学の全国大会で活躍して強豪校に進学、というパターンがほとんどだろう。

田口選手は、”バスケを始めたのが遅いこと”にコンプレックスを持っている人へ勇気を与える存在だ。野球部時代に培った根性と声出しは今も健在で、バスケにも活かされているとのこと。

野球は自分にとってモチベーションの源

撮影=戸嶋ルミ

金足農業を甲子園のスタンドで応援したり、ZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテ戦を観戦したりと、野球は応援する側として楽しまれている田口選手。野球選手の活躍についてどう思うか。

田口:「基本野球からモチベもらってます。プロとして・スポーツ選手として、競技は違えど考え方は同じところはあると思うんです。野球には2軍3軍とあって、1軍のレギュラーで活躍するのは本当に大変なこと。1軍レギュラーで活躍される方ほど、裏にはなにかあると思うんですよね。自分はその裏の部分を見たくなります

野球部時代サードをメインにやっていた(中3の最後の大会ではレギュラーになれずサードコーチャー)田口選手。

野球選手は「みんなすごいしみんな好き」だそうだが、同じサードの松田宣浩選手(福岡ソフトバンクホークス)は気になる存在とのこと。確かに「熱男~!」と「おいさー!」には近いものを感じる。

日本一になってZOZOマリンで始球式をやりたい

撮影=戸嶋ルミ

田口:「千葉にはZOZOマリンスタジアムがあって、自分たちはその近くで試合をしているので、(ロッテファン、野球好きの方にも)ぜひ実際に足を運んでどんなものか試合を観に来てもらいたいです。バスケットの魅力や楽しさがわかると思います。試合以外にも会場の雰囲気や、パフォーマンスも見てほしいですね。アリーナは屋根も壁もありますよ(笑)シーズンオフとか、雨天中止のときには、ぜひ!」

さらなる高みを目指し、秋田から千葉へやってきた田口選手。今の夢は「日本一」と「マリンで始球式をやること」、とのこと。4月26日(金)から行われているCS(チャンピオンシップ)では、悲願の日本一を賭けての戦いが始まっている。

ジェッツブースターはもちろん、ロッテファンや野球好きのみなさんも田口選手の活躍に注目してみてほしい。2つの夢が叶う日は、もうすぐ訪れるかもしれない。

プロフィール

田口成浩(たぐち・しげひろ):ツイッター インスタグラム

  • 千葉ジェッツふなばし所属の、野球が好きすぎるプロバスケットボール選手
  • 好きなゲッツーは4-6-3。オールドスタイル萌え
  • 内野ゴロを捕球した際に野手が素早く体勢を変える動作がツボらしい

≪写真・文 戸嶋ルミ≫

※2019年5月3日更新:「補給」⇒「捕球」
記載に誤りがございました。ご迷惑をおかけした読者の皆様、関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。

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