今週は、3歳牡馬クラシック三冠の第1戦、第84回皐月賞(GI、2000m)が中山競馬場で行われる。
今年は、ホープフルSを制したレガレイラと、朝日杯FS覇者のジャンタルマンタル、2頭のGI馬が揃い踏み。加えて、共同通信杯を制したジャスティンミラノ、凱旋門賞馬の半弟シンエンペラーなど、群雄割拠の混戦模様だ。
そんな中、76年ぶりの牝馬による皐月賞制覇を目指すレガレイラが、今回の「危険な人気馬」の標的となる。
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■主戦乗り替わりはマイナス材料
史上初の牝馬によるホープフルS覇者となったレガレイラ。そのレースでは、ゲート内で若さを見せ、スタートがいまひとつで後方から。勝負どころでは、馬群が横に広がり、外々を回らざるを得ない展開となったが、残り300mを過ぎてからの爆発力で牡馬を圧倒した。
前哨戦を使わず、ぶっつけ本番のローテは近年のトレンド。前走ホープフルS勝ち馬は【2.0.0.1】で、2019年サートゥルナーリア、20年コントレイルが制しており、過去10年では共同通信杯の5勝に次ぐ、2番目に相性のいいローテ。レガレイラにも注目が集まるのは必然だが、皐月賞を勝つほどの女傑なのか、と言われると、やや二の足を踏んでしまう。
まず、主戦のC.ルメールが騎乗できない点。前走も幼さがある中で、鞍上の好プレーによる好結果が引き出された印象。本稿を執筆時点、鞍上は発表されていないが、テン乗りで御すことができる馬とは思えない。
加えて、木村厩舎といえば、イクイノックスに代表されるように、ルメールとのコンビでのGI戦績は【6.4.1.5】と圧倒的な結果を残しているが、ルメール以外の騎手では【2.4.1.38】。勝ったのは引退した福永祐一と短期免許のW.ビュイックのみで、それ以外の騎手は【0.3.0.35】と、信頼度は大きく落ちる。今回もルメールが騎乗できないという点は大きなマイナス材料だ。
2007年にウオッカが日本ダービーを制したが、牝馬による皐月賞制覇は、47年のトキツカゼと48年のヒデヒカリの2頭のみ。しかも、両馬は東京競馬場で行われた時代の戴冠だった。
中山で勝つことになれば、史上初の快挙となる。ホープフルSでは、史上初の扉をこじ開けたが、歴史と伝統の皐月賞と新興GIとでは、重みが違う。今年は骨っぽい牡馬が名を連ねており、決してレガレイラが抜けた存在ではないはずだ。
前走時4コーナー10番手以下の馬は、過去10年の皐月賞で【0.0.0.16】と、一度も馬券圏内に絡んでいないなど、データ的にも不安要素が垣間見えるレガレイラ。桜花賞へは目もくれず、クラシックへ自信の参戦となったが、主戦が騎乗できなくなった点は誤算だったはず。
今回は人気ほどの信頼感はないと考え、妙味を考慮すると、思い切って「消し」でいきたい。
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