【MLB】反則級のパラメータ“全振り” 笑うしかないジャッジの公式打撃データを読みとく

 

H.Ariga/SPREAD編集部

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【MLB】反則級のパラメータ“全振り” 笑うしかないジャッジの公式打撃データを読みとく
ヤンキースのアーロン・ジャッジ(C)Getty Images

ア・リーグ東地区のヤンキースは27日(日本時間28日)、レギュラーシーズンの83試合目を消化し52勝31敗。オリオールズとゲーム差なしの2位で激しい首位争いを演じている。

ここまで打線の中核を担っているのが、メジャー9年目を迎えるアーロン・ジャッジ外野手。今季は5月以降が絶好調で、打撃成績の上位を席巻。現在30本塁打、77打点はア・リーグトップ。打率もリーグ4位の.304につけており、三冠王も射程圏内に捉えている。公式の打撃データを見ても、まるで欠点が見えてこない「現役最強打者」だ。

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■あらゆる指標が全打者のナンバーワンに

MLB公式『Baseball Savant』でジャッジの打撃指標を掘り下げると、メジャーの頂点に君臨する指標がズラリと顔を揃える。今季の「平均打球速度」を始め、95マイル以上の打球割合を示す「ハードヒット率」、もっとも安打になりやすい打球速度と角度の組み合わせ「バレルゾーン」の打球割合など……数多くの部門で全選手ナンバーワンに立っている。現代野球において重要視される、打撃指標のトップを総ナメにしている状態だ。

加えて、四球率17.0%はメジャー全体で3位。ボール球スイング率18.9%も全体9番目の少なさ。強打者ゆえ、空振り率と三振割合は高いものの選球眼も優れており、非の打ち所がない。球種別打率では、チェンジアップが昨季.200で今季.174と一見苦戦しているようにも見えるが、昨季は4本、今季もすでに3本のアーチをかけており、要所で結果は残している。全球種の「RunValue(ランバリュー)」がプラス指標で、どのボールに対しても得点を生み出せる。

6月は月間打率.382、10本塁打、32打点、OPS1.363と手が付けられない“無双状態”のジャッジ。現役最強スラッガーはどこを切り取っても欠点が見当たらず、ある意味全く面白みがないとも言える圧倒的な存在だった。

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