【MLB】好調スタントン、4試合連発“188キロ”逆転2ランで敵地悲鳴 実況興奮「一振りで全てを変えた」

 

H.Ariga/SPREAD編集部

【MLB】好調スタントン、4試合連発“188キロ”逆転2ランで敵地悲鳴 実況興奮「一振りで全てを変えた」
ワールドシリーズ初アーチを放った、ヤンキースのジャンカルロ・スタントン(C)Getty Images

ヤンキースジャンカルロ・スタントン外野手は25日(日本時間26日)、敵地でのドジャース戦に「4番DH」で先発出場。6回表の第3打席で、ワールドシリーズ初となる逆転2ランを放った。

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■劣勢跳ね返す値千金の一打

43年ぶりのヤンキース対ドジャースのワールドシリーズ。注目の第1戦、初本塁打を記録したのは、球界屈指の“怪力男”スタントンの一撃だった。

ヤンキース1点ビハインドの6回表、1死二塁で迎えた第3打席。スタントンは相手先発ジャック・フラハティ投手の4球目インコース低めのナックルカーブを豪快に振り抜くと、角度35度で高々と舞い上がった打球は速度116.6マイル(約187.6キロ)で左翼ポール際へ。ポストシーズン4試合連発となる一打は、値千金の逆転2ランとなった。

今季114試合に出場し打率.233、27本塁打、72打点。故障が多く周囲から厳しい目を向けられることも多くなった34歳のベテランが、ポストシーズンで6本塁打と奮起。現地実況は「一振りで全てを変えました」と、大舞台での特大アーチを称賛した。

試合は7回表が終了し、ヤンキースが2-1でリードしている。大谷翔平投手、アーロン・ジャッジ外野手はここまで本塁打なし。強打者たちのアーチ競演となるか、この後の展開にも注目だ。

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