卓球の「WTTチャンピオンズフランクフルト」は6日、女子シングルスの2回戦が行われる。世界ランキング6位の張本美和(木下グループ)は同13位の平野美宇(木下グループ)と対戦する。
ともにストレート勝ちで初戦を飾った張本美と平野のふたり。昨年に続くマッチアップ実現には期待が高まっている。
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■平野はWTTファイナルズへの出場を確定
世界ランクを自己最高の6位まで上げて今大会を迎えた張本美は、ニーナ・ミッテルハム(ドイツ)との1回戦ではいずれも僅差となった3ゲームをものにして、ストレート勝ちで次のラウンドへ進出した。
一方の平野はリリー・チャン(アメリカ)と戦った1回戦では開始から主導権を握って、ともに11-4で2ゲームを連取。第3ゲームもデュースに競り勝ち2回戦へ順当に進み、20日からの「WTT男女ファイナルズ福岡」への出場も確定している。
同じ木下グループでTリーグの木下アビエル神奈川のチームメイトでもある両者は、昨年のフランクフルトでも1回戦で顔を合わせており、張本美が3-1で勝利。日本代表でも団体メンバーとしてともに戦い、互いの手を知り尽くしているなかで、どのような戦いを見せるのかは興味深い。
この一戦に勝利すれば今大会の上位進出や優勝争いも視界に入るだけに、2回戦の戦いは重要な意味を持つ。16歳の張本美と24歳の平野という注目のマッチアップを制するのはどちらか。
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