米放送局『MLBネットワーク』は28日(日本時間29日)、今季のトッププレーを100位からカウントダウン形式で発表。ドジャースの大谷翔平投手が達成した「50本塁打、50盗塁」の瞬間を1位に選出した。
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■6打数6安打で決めた、最高の一日
“One of a kind player, one of a kind season!”
Shohei Ohtani becoming the first player in @MLB history with 50 HR & 50 SB takes the top spot!
📺 MLB Network + @CapitalOne pic.twitter.com/suzIuE0imT
— MLB Network (@MLBNetwork) November 29, 2024
今季のメジャーリーグでもっともインパクトを残したプレーは、大谷が打ち立てた前人未到の金字塔だった。『MLBネットワーク』が今季のトッププレー100を発表し、栄えあるナンバーワンに大谷の「50-50」を選出した。
ドジャース移籍1年目の大谷は、9月19日(同20日)の敵地マーリンズ戦で大暴れ。第1打席に今季50個目の盗塁を決めると、第4打席に49号、第5打席に50号アーチを放って「50-50」を達成。第6打席にも3打席連発の本塁打を打つなど、6打数6安打と猛打爆発。節目の記録をキャリア最高の一日で達成してみせた。
『MLBネットワーク』の公式Xは、トッププレーのいくつかを動画とともに紹介。大谷には「唯一無二の選手、かけがえのないシーズン!史上初の50-50を達成してトップを獲得」と添えて投稿。偉業達成に惜しみない賛辞を贈った。
また、同10位には大谷とナ・リーグMVPを争ったフランシスコ・リンドーア内野手が、レギュラーシーズン最終日に放った決勝2ランがランクイン。メッツのポストシーズン進出を決める劇的な一打が選ばれた。
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