第76回朝日杯フューチュリティステークス(GI、芝1600m)が行われる京都競馬場の馬場情報が15日、JRAより発表された。京都は芝・ダートともに「良」でスタート。
芝のクッション値は「11.6/やや硬め」、芝の含水率はゴール前9.8%、4コーナー8.1%と計測された。
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■差しも決まる状況へとシフト
土曜の芝クッション値は「11.5」。前週同様に「やや硬め」の状況ではあったが、午前に小雨が降り、Dコースに替わった影響もあってか、高速決着はなく、土曜京都12R・3歳上2勝クラス(ムーンリットナイト)の勝ち時計は芝1600mで1分34秒0。ペースが落ち着いたとはいえ、時計の掛かる状況に変貌してきた。
脚質傾向は直線で馬場の内を避ける馬が多く、差しも決まる状況へとシフトしつつある。前週の阪神ジュベナイルFは差し馬が上位を占めており、馬場の真ん中から外目を突いたアルマヴェローチェ、ビップデイジーが1、2着だった。
土曜京都芝は京都11R・タンザナイトS(メイショウソラフネ)、前述の京都12R・3歳上2勝クラス(ムーンリットナイト)は6枠の馬が連勝。今の馬場傾向から良好な箇所を通れる枠順とはいえ、6枠のニタモノドウシ、パンジャタワーの2頭は脚質的にも差せる馬だけに、特に注意が必要だろう。
2024年朝日杯フューチュリティS(当日)
含水率
┗ゴール前=芝9.8%|ダ4.6%
┗4コーナー=芝8.1%|ダ4.0%
芝のクッション値=11.6[やや硬め]
2024年阪神ジュベナイルF(前週)
含水率
┗ゴール前=芝8.7%|ダ3.1%
┗4コーナー=芝7.6%|ダ3.6%
芝のクッション値=11.6[やや硬め]
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