RIZINは16日、“ボクシング界の問題児”ことライアン・ガルシアが練習中に⼿を負傷しドクターストップとなったことを公表。大晦日に開催される『RIZIN DECADE』第1部のメインカードで予定されていた「ライアン・ガルシア vs. 安保瑠輝也」は試合延期となると発表した。
試合は、2025年の春先に国内外での開催を予定しているという。
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■「怪我で動けないライアンを倒してもしょうがない」
手を負傷したガルシアは「私は⽇本での今後のエキシビション試合に向けて熱⼼に準備し、ここ数週間ダラスで⼀⽣懸命トレーニングしてきました。残念ながら、トレーニング中に⼿を負傷し、有名な専⾨医であるシン医師に診てもらうためにロサンゼルスに戻りました。シン医師は、12⽉30⽇の試合を延期するよう私に勧めました。これは⼀時的な後退に過ぎず、試合の新しい⽇程をすぐに発表する予定です。ファン、FANMIO、RIZINに延期について⼼からお詫び申し上げます。私ほどがっかりしている⼈はいません。応援してくださってありがとうございます」とお詫びのコメントを発表。
対戦予定だった安保は「ライアンが怪我でドクターストップと聞きました。本当に残念です。本当に残念ですが、怪我で動けないライアンを倒してもしょうがないので、早く治して万全の、100%のライアン・ガルシアで戻ってきて欲しい。まあでも、仮にこのまま⼤晦⽇にオレとやれていたとしても、どのみちオレにぶっ⾶ばされて、怪我して病院送りになっただろうから、どうなってもお前は病院送りだったってことだな。病院に愛された男ライアンよ、しっかり療養してくれよ!オレはいつだってOKだぜ!」と男気の溢れるコメントを寄せた。
なお、試合延期に伴い、大晦日大会『RIZIN DECADE』第1部の内容変更などに関しては詳細が決まり次第、改めて発表される。
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