【MLB】「ササキとの契約に楽観的」佐々木朗希、地元メディアが伝えたド軍入り可能性の理由 現地記者は大谷翔平らの影響も示唆

 

Y.Imoto/SPREAD編集部

【MLB】「ササキとの契約に楽観的」佐々木朗希、地元メディアが伝えたド軍入り可能性の理由 現地記者は大谷翔平らの影響も示唆
佐々木朗希 (C) Getty Images

ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指している佐々木朗希投手。15日(日本時間16日)に球団との契約が解禁となっており、23歳右腕がどのチームへ移籍を決断するかは大きな注目が集まっている。

かねてから佐々木の移籍先有力候補に挙げられてきたのがドジャース。現地メディアは2度目の面談を行ったとされる佐々木の同球団入りの可能性を報じている。

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■ヤンキースやメッツには断りと報道

佐々木獲得をめぐっては各球団による争奪戦が繰り広げられていたなか、米複数メディアはヤンキースやメッツ、カブスといった球団には断りが入ったと報道。パドレス、ブルージェイズとともにドジャースも最終候補に入ったとされている。

現地メディア『ドジャース・ネーション』は、「ドジャースはロウキ・ササキとの契約の可能性について楽観的」と題した記事を掲載。これまで有力候補としてたびたび名が挙がった佐々木のドジャース移籍の可能性を伝えている。

記事内では、「ロウキ・ササキの獲得について最有力候補だった」と改めて言及。その理由として、「彼らが所持するエリートなフロントオフィス、勝利の伝統、ロサンゼルスの気候、そしてもちろん、大物タレントのために小切手帳を開く意欲によるもの」と複数の要因を挙げて移籍市場におけるドジャースの優位性を主張している。

また、『ロサンゼルス・タイムズ』のジャック・ハリス記者は、ドジャースが昨年オフに大谷翔平投手、山本由伸投手を獲得していることから佐々木についても「楽観的」だと言及。「今週に佐々木が彼らのあとを追う可能性が高まっている」と記したとされる。

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佐々木の移籍先の最終候補としてパドレス、ブルージェイズともに名前が挙がったドジャースは、14日(同15日)に2度目の面談を行うと報道されている。はたして、今オフの市場の目玉となっている23歳右腕が世界一チームに加わることになるのか。

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