【MLB】大谷翔平がカリー、メッシらに続く世界4位“107億円”の副収入 2024年の顔が「アスリート長者番付」で野球界トップ君臨

 

Y.Imoto/SPREAD編集部

【MLB】大谷翔平がカリー、メッシらに続く世界4位“107億円”の副収入 2024年の顔が「アスリート長者番付」で野球界トップ君臨
ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images

米スポーツ経済メディアの『Sportico』は12日(日本時間13日)、「世界で最も高給取りのアスリート」と題し、2024年のスポーツ選手の収入トップ100を発表。年俸と広告収入を足したものをランキングで紹介している。

日本選手ではドジャース大谷翔平投手をはじめ、3人のアスリートが錚々たるメンバーとともに名を連ねている。

◆ジャッジが公式選出の現役選手ランクで2位「最も恐れられている」 大谷翔平との比較も与えられた“No.1スラッガー”の称号

■契約時に“97%”を後払いに

大谷は昨年オフにドジャースと当時の北米スポーツ史上最高額となる、10年総額7億ドル(当時のレートで約1015億円)で契約。その際に約97%を後払いとしたことで、2024年シーズンにドジャースから受け取った年俸は200万ドル(約3億円)と言われている。

それでも大谷が広告費など、副収入にあたる「エンドースメント」で稼ぎ出した金額はおよそ7000万ドル(約107億円)で、これはスポーツ選手のなかで世界4位。上位にはNBAのウォリアーズのステフィン・カリー、レイカーズのレブロン・ジェームズ、サッカーでMLSのインテル・マイアミに所属するリオネル・メッシが並び、スポーツ界の生けるレジェンドのあとに大谷が続く形となる。

大谷は年俸、勝利給と副収入を足した金額は7250万ドル(約111億円)で、これは全体21位で野球選手では堂々のトップ。なお、全体の首位にはサッカーでサウジアラビアのアル・ナスルでプレーするクリスティアーノ・ロナウドが2億6000万ドル(約398億円)を稼ぎ出し、スポーツ界の王者に君臨している。

なお、トップ100のなかには昨季ドジャースと12年契約を結んだ山本由伸投手が29位にランクインし、ボクシングの井上尚弥も81位で3人の日本選手が名を連ねた。そのなかでも、大谷は世界のアスリートでも最高級のサラリーを稼ぎ出し、野球界の顔に君臨している。

Advertisement


◆大谷翔平、ジャッジとウィットJr.を抑えてナンバーワンに 公式放送局選出の「現役選手トップ100」

◆「オオタニはリハビリでさらに前進」大谷翔平、公式がブルペン復帰を示唆 明かされた指揮官の“二刀流起用法”

◆ゲレーロJr.の契約延長は成立するか、交渉期限はキャンプインまで 米記者は残留熱望「金銭より重要な要素は殆んどない」