【関屋記念/追い切り診断】素質実績ともに上位も「B」の低評価 溜めた割に鋭さもうひとつで「どうにも淡泊」

【関屋記念/追い切り診断】素質実績ともに上位も「B」の低評価 溜めた割に鋭さもうひとつで「どうにも淡泊」

第60回関屋記念(27日/GIII、新潟芝1600m)には、ルメール騎手と初コンビのボンドガール、短期免許で来日中のキング騎手騎乗のカナテープ、戸崎騎手とももに新潟大賞典大敗から巻き返しを図るレガーロデルシエロなどが出走予定。

本記事では、出走各馬の追い切りを診断し、高評価の有力馬や穴馬、軽視したい人気馬をピックアップ。ここでは「ボンドガール」を取り上げる。

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■ボンドガール

デビュー戦で同馬がマークしたラストの上がり3Fは推定で11秒1-10秒8-11秒1。1000メートル通過が1分01秒3というスローペースだったことを思えば、今だと水準以上の素質を持っていることが明白だ。

しかし、同馬は基礎スピードとパワーが売りのダイワメジャー産駒の牝馬。未だに同馬の最大の売りである基礎スピードの質がフルに生きたレースを見ていない。それどころか、今や切れ味を求めたが故に微妙にバランスが崩れている現状だ。デビュー以後、ずっと行きたい気持ちを抑え込まれ続けてきたことで、成長とともにうまくかみ合うことができなくなってしまったという見方もできる。

ハミを替えるなど工夫を凝らす陣営だが、1週前はWコース単走で5F68秒7-1F11秒6で駆けるも、直線に入ってからも手前を変えておらず、不安が払拭できる状況と言えない。最終追いも、昨年9月の紫苑S以来となるWコース単走で6F82秒3と折り合いに専念していたが、ラスト1Fは11秒9と溜めた割に鋭さはもうひとつ。どうにも淡泊だ。少なくとも馬券としては軸には不向き。

総合評価「B」

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