【京都記念/データ攻略】ヘデントールとエリキングの「買い or 消し」 “勝率0%”出現でWIN5にひと波乱も

【京都記念/データ攻略】ヘデントールとエリキングの「買い or 消し」 “勝率0%”出現でWIN5にひと波乱も

今週は京都競馬場で京都記念(芝2200m)が行われる。今年は明け4歳馬vs.古馬GI馬の勢力図という様相を呈しているようだ。

ここでは、過去10年から2013年以降の京都開催を参照。エリキングヘデントールにフォーカスしたデータを取り上げる。

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■エリキングに「2.1.2.0」高好走率データ

昨秋は神戸新聞杯1着→菊花賞2着。デビューから話題となっていた大器・エリキングがいよいよ覚醒の時を迎えようとしている。今回は初の古馬相手となる一戦。少なからぬ不安も同居するなか、データが下した結論は?

・前年にGI馬券内歴がある4歳牡馬【2.1.2.0】

該当馬5頭すべてが馬券内を確保。4歳牡馬と好相性の京都記念において、前年GI馬券内の実績を掛け合わせることで好走率はグンと跳ね上がる。馬券外ゼロの“鉄板級”データだ。

エリキングについて補足すると、非関東圏は【4.1.0.0】連対率100%。休み明けにめっぽう強い中内田厩舎でもあり、仕上がりにも抜かりはないだろう。実績から上位人気は間違いないが、それでも逆らうのは難しいと判断したい。

■ヘデントールに“連対ゼロ”データの鬼門

同じ上位人気想定でも、GI馬ヘデントールには鬼門データが浮上。菊花賞2着から世代のトップグループの仲間入りをはたすと、ダイヤモンドS→天皇賞・春と連勝。本馬とのコンビで4勝のC.ルメール騎乗も心強いが、今回はローテーションの不安要素が重くのしかかる。

・半年以上の休み明け【0.0.2.7】

キズナ、ショウナンマイティとGI馬券内歴がある2頭も出走したがいずれも3着まで。実績で見劣りする馬に先着を許す結果に終わっており、半年以上の休み明け×京都記念の相性の悪さを裏付ける形となってしまっているのだ。

近3走は3000m以上と、ステイヤーとしての能力をいかんなく発揮してきたヘデントール。翻って、今回は久々の2200m戦かつ、C.ルメール×木村哲也×関東馬の組み合わせは昨年1番人気9着のチェルヴィニアを思い起させるものだ。その“残像”が脳裏によぎる部分も含め、全幅の信頼を置くには至らない。

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田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家
馬柱の隅々まで徹底分析を行い、確かな精度で軸馬・妙味馬を抽出する「馬柱探偵」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在は競馬メディア『Winsight』で予想コラム執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。

izukawaya