ア・リーグ西地区のマリナーズは15日(日本時間16日)、敵地でのエンゼルス戦に1-2で惜敗。82敗目を喫し、今季の負け越しが決定した。
昨季は、球団史上初のワールドシリーズ進出まであと1勝。リーグ優勝決定戦まで駒を進めたが、わずか1年足らずで予想外の低迷に苦しんだ。
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■投打とも夏場以降に振るわず
マリナーズは今季、開幕からレギュラー陣がことごとく戦線離脱。とりわけ、昨季60本塁打を放ったカル・ローリー捕手がわき腹の負傷で極度の打撃不振に。打線全体も低迷し、新戦力のブレンダン・ドノバン内野手は度重なる負傷者リスト入り。左投手対策のロブ・レフスナイダー外野手は鳴かず飛ばずで、トレード期限で獲得したテイラー・ウォード外野手もオールスター以降は打率.143と振るわなかった。
今季のチーム打率.232はア・リーグ最下位で、自慢の投手陣も崩壊。後半戦は防御率5.31で、ア・リーグワースト2位まで落ち込んだ。
この日も、同地区最下位エンゼルスを相手に苦戦。反撃の糸口も掴めず82敗目を喫し、今季の負け越しが決定した。マリナーズの負け越しは、2020年の短縮シーズンを除くと実に7年ぶり。近年は安定して上位争いに食い込んできたが、投打ともに精彩を欠くシーズンとなってしまった。
ダン・ウィルソン監督は試合後、「腹立たしい。良い成績ではない。こんなところにいるつもりはなかった。誰もこうなるとは思っていなかった」と悔しさを滲ませた。昨季は球団史上初のワールドシリーズ進出まであと1勝に迫るも、ブルージェイズに惜敗。雪辱を期して臨んだシーズンだったが……やることなすこと上手くいかず、ついぞ巻き返す機会が訪れることはなかった。
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