【NBA】河村勇輝とエグジビット10契約を結んだクリッパーズ、米メディアが記したチームの狙い「8月のキャンプでは役割がある」

【NBA】河村勇輝とエグジビット10契約を結んだクリッパーズ、米メディアが記したチームの狙い「8月のキャンプでは役割がある」
河村勇輝(C)ロイター ※写真はブルズ在籍時

米メディア『ラウンドテーブル・スポーツ』は11日(日本時間12日)、9日(同10日)にクリッパーズと「エグジビット10」契約で合意した河村勇輝に言及。八村塁との共闘が期待される中、本格的な契約に至る可能性について「何の確約もない」と伝えた。

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■「2WAY契約」を勝ち取ることが目標

「エグジビット10」とは開幕ロースター入りが保証された契約ではなく、河村はまずチームのトレーニングキャンプに参加し、アピールする必要がある。その後、プレシーズンマッチでも結果を出し、開幕までに「2WAY契約」を勝ち取ることが当面の目標となる。

しかし、『ラウンドテーブル・スポーツ』によると、ロースター入りまでの道のりは「厳しい状況」だという。

「クリッパーズではすでに、昨季1試合平均19.9得点を記録したダリアス・ガーランドがポイントガードを務めているほか、ルーキーのキートン・ワグラーと新加入のジェイレン・ピケットもいる。そのため、河村のエグジビット10契約は、何らかの確約を伴うものではなく、まずはトレーニングキャンプで実力を見極めるためのもの」と指摘した。

このうちピケットは「2WAY契約」であり、同メディアは「クリッパーズは彼のために2WAY契約枠を空けるべくショーン・ペドゥラを契約解除した。この動きだけでも、すでにバックコートの選手層がどれほど過密なのか十分にうかがえる」とし、競争の激しさを伝えた。

■八村と共闘へ24年と同じルート目指す

ガード陣の選手層が厚い中で、なぜチームは河村とエグジビット10契約を結んだのか。その理由について、同メディアは「資金や本契約のロースター枠を確約することなく、選手の実力をしっかりと見極めることができる。そして、十分な力を示してくれれば、その選手のために枠を空けるだろう」とし、コストやリスクを回避しつつチーム力アップを目指す狙いがあるとした。

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また、「河村のようにロースター入りの可能性が低い選手であっても、8月のキャンプでは役割がある。契約や登録枠を勝ち取ろうとする選手が大勢いるキャンプというのは、自然と競争が生まれる。ベテランを含む選手全員が、ロースターが固まった状況で練習するより、より懸命にプレーするようになるからだ」とし、チーム全体に競争原理を働かせることもエグジビット10契約を結ぶ目的の1つと主張した。

河村はNBA挑戦1年目となった2024年、開幕前にグリズリーズと「エグジビット10」で合意。その後トレーニングキャンプ、プレシーズンマッチで好パフォーマンスを披露し、2WAY契約を勝ち取った経緯がある。今回も同じ道を辿り、八村との共闘に結び付けたいところだ。

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