今週は中山競馬場で、第60回スプリンターズS(27日/GI、芝1200m)が行われる。雨中の施行が多い今開催、馬場コンディションの見極めも重要な一戦だ。
ここでは、過去10年からスターアニスとフリッカージャブにフォーカスしたデータを取り上げる。
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■スターアニスに“7年連続馬券内”データ
これまで阪神JF、桜花賞とマイルGI2勝のスターアニス。オークス惨敗は距離の壁である可能性が高く、次は秋華賞を……と思われていたところ、選択したのは電撃6ハロン戦だった。前例がほとんどない2400→1200mへの距離短縮。吉と出るか凶と出るか、データが下した判断は?
・1600m以上のGIで3着内あり→7年連続馬券内
3年連続馬券内のナムラクレアをはじめ、ジャンダルム、レシステンシア、グランアレグリアらが該当。盲点だったのは2歳時にホープフルS2着があるジャンダルムで、事前にこの傾向を知っておけば印を打つ選択視もあったのかもしれない。いずれにせよ、該当馬には注意を払うべきだ。
スターアニスについて補足すると、母エピセアロームはオークス→北九州記念で2400→1200mの距離短縮ローテを敢行。3着入線と一定の結果を残している。過去10年のスプリンターズSで【2.1.1.2】馬券内率66%のC.ルメールを背に臨む今回、GI馬の底力発揮に期待したい。
■フリッカージャブに「0.0.0.7」の逆風
一方で、重賞連勝中の上がり馬・フリッカージャブには不穏データが。3走前の鞍馬Sでレコード勝ちをはたすと、返す刀で北九州記念、セントウルSを勝利。勢いそのままにGI奪取を狙いたいところだが、浮上したのは以下のマイナスデータだ。
・同年の北九州記念勝ち馬【0.0.0.7】
3頭の4番人気馬がいたにもかかわらず、馬券内はゼロ。同年の北九州記念勝ち馬×スプリンターズSの相性は極めて悪いと言わざるを得ない。
ダートを含め、これまで使われた中山1200mは【0.0.0.2】のフリッカージャブ。開催を通じて雨の日が多かったことで、タフな馬場コンディションに変貌している点もスピードを身上とする同馬には割引材料となる。想定される条件においては消し評価が妥当か。
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