福岡堅樹、今後はチームを離れ東京五輪を目指す 今季ラストゲームにはトップリーグ史上最多動員

 

福岡堅樹、今後はチームを離れ東京五輪を目指す 今季ラストゲームにはトップリーグ史上最多動員
(c)Getty Images

1月18日、ジャパンラグビートップリーグ第2節が行われ、パナソニック・ワイルドナイツトヨタ自動車ヴェルブリッツに40-20で勝利した。

7-13とリードされて前半を終えたパナソニックだが、後半に5トライの猛攻を見せて逆転。この試合を最後にチームから離れ、東京五輪7人制代表合宿に参加する福岡堅樹選手も終了間際にトライを奪い、トップリーグ史上最多3万7050人の観客を沸かせた。

今季最終戦で有終のトライ

福岡選手の今季トップリーグ最終戦に詰めかけた大勢の観客。その目の前で期待に応えたのは後半35分だった。トヨタのパスが乱れたボールをインターセプトした福岡選手は、快足を飛ばしてディフェンスを置き去りにする。

昨年のラグビーワールドカップでもサモア戦でトライを挙げたスタジアムで、開幕戦に続く2試合連続トライを記録した。

福岡選手は「TL史上最高観客数の中試合でき、とても光栄です!」と試合後にインスタグラムを更新。スタジアムに詰めかけた大観衆へ感謝を綴った。

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今後は東京五輪代表が目標

7人制ラグビー(セブンズ)での代表入りを目指している福岡選手は、17日に熊谷合宿の追加メンバー入りが発表された。今後は24日から始まる熊谷合宿で代表の練習を始める。

東京五輪後の医学部挑戦を表明してきた福岡選手。トヨタ戦後の会見では「15人制の代表に戻ることはない」とした上で、トップリーグでは「2020-21シーズンは出るかもしれません。その後は勉強に集中したい」と来季がラストイヤーになる考えも示した。

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