新型コロナウイルス感染拡大防止のため、リーグ戦を延期しているバスケットボールのBリーグ。2月28日から3月11日までに予定されていたB1・B2リーグの99試合が4月以降の代替日に振り分けられる。
リーグ戦がないロス期間もファンを楽しませるため、大阪エヴェッサは期間限定コンテンツ「大阪没物語」を公開した。
大阪没物語とは、普段は陽の目を見ることがないグッズのボツ案を集め、本採用されたデザインと比較しながら「どこが駄目だったか」にツッコミを入れていく企画である。
「多くの企画・制作物は大人がアイデアを振り絞り、何時間も何日もかけて作り出している。そしていくつもアイデアが生み出される一方で、少しの物足りなさで闇に消えていくモノも決して少なくはない。
そんな『何かが少し違えば』陽の目を見たかもしれないアイデアたちを、いじりたおして供養するためのサイトが大阪没物語です」
様々な事情でボツになったデザインたち
たとえばポスター案では「どうしようもない都合で、不採用となる場合」を紹介。
スリーポイントランキングで上位に君臨していた合田怜選手を起用したポスターだったが、入稿直前の天皇杯で合田選手が負傷。急なことで制作チームも慌てたが、活躍の芽を出していた橋本拓哉選手に差し替えて対応。
この直後から橋本選手が大活躍を遂げる嬉しいニュースもあった。
そのほかにもサイトではTシャツ、クリスマス限定ハリセン、リストバンドなどのボツ案が公開され、社内で交わされた会話も交えながらツッコミを入れていく。
大阪没物語:https://www.evessa.com/lp/osaka_botsu_monogatari/
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