3月15日放送のNHK『サンデースポーツ』でプロ野球パ・リーグ監督座談会が放送される。
8日のセ・リーグ監督編に続き「パ・リーグ監督座談会 テレビ会議で熱く語り合います!」と題し、各チームの監督が新シーズンに懸ける思いや展望を語り合う。
DH制導入の賛否、優勝へのキーマンで意見を交わしたセ・リーグ編
セ・リーグ編の冒頭では、経験豊富な原辰徳監督(読売ジャイアンツ)から、1年目の高津臣吾監督(東京ヤクルトスワローズ)、佐々岡真司監督(広島カープに)に「いまはいいことばかり考えてると思いますが、いいことばかりはないから」と監督生活のアドバイスがあった。
監督間の質問コーナーでは原監督が、全監督に「セ・リーグDH(指名打者)制導入の賛否」を聞いた。
以前からパ・リーグとの対戦でセ・リーグは分が悪く、その原因にはDH制の有無もあると主張してきた原監督。今回もDH制の導入を熱くプレゼンする。
各チームの監督が優勝へのキーマンを挙げるコーナーでは、王座奪還を目指す広島の佐々岡監督が西川龍馬選手を指名。
「4番は鈴木誠也に決めていますけど、マークされることが多くなると思いますし、その前後で西川を出したい」
昨シーズン打率.297、16本塁打だったが「今年はさらにレベルアップしてる」と期待する佐々岡監督は、西川選手なら「3割、20本以上」を狙えると語った。
現役時代の思い出話も交えながら和やかに話を進めつつ、それぞれの本音も見えた監督座談会。今年が初めての開催となるパ・リーグ編では、果たしてどのような話題が飛び出すか。
放送は3月15日(日) 21時50分~。
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