福岡ソフトバンクホークスの甲斐拓也選手が、元プロ野球選手・里崎智也さんのYouTubeチャンネルに出演した。
甲斐選手は常勝軍団ホークスの正捕手を務め、その強肩は『甲斐キャノン』の異名も取る。2018年には盗塁阻止率.447で12球団唯一の4割越えを達成した。
その強肩は日本シリーズで対戦した広島東洋カープも封じる。この年の広島はセ・リーグトップの盗塁数95個を記録した走るチームだったが、甲斐選手は日本シリーズ新記録となる6連続盗塁阻止。
守備面での活躍が認められ日本シリーズMVPを育成出身選手として初めて獲得した。
育成最下位でプロ入りした甲斐拓也が支えられた恩師の存在
現在ではホークスの正捕手として活躍する甲斐選手だが、プロ入りは育成ドラフト6位指名。2010年ドラフトでホークスから指名された最後の選手だった。当日はテレビ中継が終わったあと、育成ドラフトをラジオで聞いていた。
今回の動画では育成ドラフトで指名されなければ野球を辞めていたという甲斐選手が、ドラフトで指名されるまでの心境や、挫折しかけたときに恩師から掛けてもらった言葉、一番嬉しかったことなどを明かす。
≪関連記事≫
鈴木誠也、サビエル・バティスタの契約解除に寂しさ 「また日本来たら飯いこーなー」
デニス・サファテが復帰登板 348日ぶりのマウンドは「大きな最初の一歩」
セ・リーグ6球団の監督が集合、今シーズンの展望を語る NHKサンデースポーツで放送
ロッテ・佐々木朗希が卒業式に出席「地元に明るい話題を提供出来る様に頑張りたい」