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ロッテ移籍の鳥谷敬が入団会見「また野球ができることに感謝」

ロッテ移籍の鳥谷敬が入団会見「また野球ができることに感謝」

千葉ロッテマリーンズに入団した鳥谷敬選手がZOZOマリンスタジアムを訪れ、本拠地での入団会見に臨んだ。

所属先が決まらないまま越年していたベテランは、「また野球ができることに感謝したい」とプロ17年目のシーズンに感慨深げだ。

鳥谷選手は2003年に自由獲得枠で阪神タイガースに入団。長く主力選手として活躍し、2017年には通算2000本安打も達成したが、昨シーズン限りで戦力外となり新天地を探していた。

今後の抱負を語った入団会見

スーツ姿でZOZOマリンスタジアムを訪れた鳥谷選手は、絶え間なく焚かれるフラッシュを前に「また野球ができるということで感謝しているし、楽しみにしている」と抱負を語った

井口資仁監督からは「一緒に戦おう」と声をかけられ、しばらく実戦を離れていることから「しっかり2軍でやってきてくれ」と開幕に向け発破もかけられた。

ロッテの印象は「若い選手が多いので勢いがありますし、そのなかで自分が違った形で力になれれば」と語る。

昨シーズンのロッテは藤岡裕大選手(26歳)が遊撃手で最も多い81試合に出場した。その他の選手では三木亮選手(28歳)、平沢大河選手(22歳)が50試合以上に出場している。3人とも38歳の鳥谷選手とは10歳以上の年の差がある

鳥谷選手は阪神との交流戦古巣・甲子園であることにも触れ、「そこで頑張っている姿を見せるのがタイガースの皆様、タイガースファンの皆様への恩返しになると思います」と活躍を誓った

残された野球人生を納得して終わるための選択

阪神を退団してから所属先未定で過ごしてきた鳥谷選手だが、いつでもプレーできる準備は欠かさなかった。

「自分にできることは決まったときにしっかり身体を動かせるようにすること。それだけを考えて準備してきた」

セ・リーグからパ・リーグへ。関西から千葉へ。大きく変わる環境に未知数な部分を認めながらも「野球選手として、やることは変わらない」とベテランらしい落ち着きも見せる。

「あと何年できるか分からないですし、先が長いわけでもないので、しっかり自分が納得した形で野球人生を終えられるようにという選択をした。やっていくなかでそういうものを見つけていきたい」

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