2021年第13号となるSPREAD編集部の編集後記です。プロ野球やセンバツ高校野球だけではなく、F1開幕戦で鮮烈なデビューを飾った角田裕毅の活躍にも沸いた一週間でしたが、編集部員の業務やプライベートの一コマを紹介します。各メンバーのTwitterアカウントもありますので気になる方は、ぜひフォローをお願いいたします。
●編集部員HM
1日はオリックス・山本由伸が9回2安打で完封勝利。ソフトバンク打線のスタメン全員から三振を奪うなど、13奪三振と圧巻の投球。特に柳田悠岐との勝負は非常に見応えがあり、4打数ノーヒットも一つ一つの打席に内容があって面白かったです。今年の沢村賞は山本かもしれません。
●営業SALESマン NO.3
「球春も終わり球夏へ」
第93回センバツ高校野球が閉幕しました。明豊との接戦を制した東海大相模が優勝。おめでとうございます。東海大相模のエースである石田投手の精神力、門馬監督の統率力が際立った今大会だったと思います。
初戦から毎試合見ていると、今年のセンバツは今までにない大会だと感じました。それは「相手(人)を思いやる人間力がある球児が多い」という点です。決勝でもそれが垣間見えたシーンがありました。東海大相模の攻撃、無死1、2塁の場面で打席にはエース・石田君。セーフティー気味にバントを仕掛けると、打球は相手捕手に当たりファールに。するとその直後、痛がっていた相手捕手に対し、真っ先に謝りに行くシーンが見られました。すぐさま相手捕手に寄り添った光景に大変感激しました。
やはり今の球児はコロナ禍を乗り越え懸命に野球に取り組み、様々な関係者のサポートを受けながらプレーできることに感謝しているんだなと感じました。夏まであと3カ月。野球がしたくても出来ないなど、辛い思いをしてきた球児たちのためにも、私たち大人がサポート(我慢)する必要があると思います。頑張ろう日本。頑張ろう高校球児。
●営業SALES
最寄駅へ向かう途中に保育園があるのですが、先日その横を通り過ぎる時にフェンス越しから園児に声をかけられたので会話をしていると、どちら様ですか?と保育士さんに注意を受けました。見た目の問題か、そもそもこの行動がNGだったのか……。そんな事がありつつも、新年度ということで新たな気持ちで精進していこうと思います。
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●編集部動画担当O
緊急事態宣言が一部解除されたこともあり、天気の良かった先日の休みは上野公園と新宿御苑を散策。コロナ禍に適した新しいルールのもと、少人数で春の訪れを楽しんでいる風景も目にすることができました。ぼんやりと眺めていると、新たなルールのもとで熱い応援をしているプロ野球の試合光景が頭に浮かびました。さまざまなことが今までと同じように出来ない状況になってしまいましたが、そのことを悲しんでいても仕方がないので、私も日々の仕事を通じて「新しく、楽しめるサービス」を提供していこうと決意した休日となりました。
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ネオスポちゃんねる
●編集部デスクK
現在「SPREAD」では、過去の対戦成績などをベースにして、毎日のプロ野球各試合における“キーマン”を紹介中。ピックアップした選手が試合でヒットを放ったのかチェックすることも日課となっているのですが、(今のところは)高確率で的中しています。勝負の世界ではデータ以外にも様々な要素が絡むのは重々承知していますが、それでも「数字」は無視できないと再認識した次第です。事前予想の奥深さ、これからも追求していきます。
●営業部長N
我が母校の東海大相模が見事センバツ優勝! 終盤まで1点を争う「これぞ決勝戦」と言うべき白熱した展開と、後輩球児たちのひたむきな姿を見て私自身も大いに刺激を受けました。おめでとうございます!
●編集長・山田
全豪オープンで優勝して以来、マイアミ・オープンで約1カ月ぶりの公式戦に挑んだ大坂なおみが、準々決勝で敗退。昨年8月からの連勝記録は「23」でストップした。試合後の記者会見で「今日の敗戦から何を学ぶべきなのか、今はまだわからない」と落胆の表情を見せた大坂だが、この敗戦を糧に、再び連勝街道を突き進んでいくに違いない。ちなみに、私はプロ野球の57試合連続安打を目指す「STREAK57」で4試合連続ヒットの後、本日不的中で「0」に……。明日の試合からまた頑張ります。
◆【世界記録「57試合」連続ヒットを予想】全米で20年間愛され400万人がハマる賞金6億円「Beat the Streak」の日本版「STREAK57-Ver.0.1」オープン!
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●GM
東京都内の桜もすっかり散り、いよいよスポーツ本番という季節がやって来た。そんな今週は、エイプリルフールをも通り過ぎた。各界で嘘にまつわる企画がすっかり定着した4月1日ながら最近では、「嘘ではなく夢を語ろう」という趣旨の元、「April Dream」という企画も立ち上がっているという。「SPREAD」の運営母体も、この企画に参加。
「日本のファンタシースポーツが地球上の70億人にワクワクさせる世界を創造します」と銘打ったApril Dreamを発信、これがAIにより英文でデジタル上に流れる状況ともなった。
まだまだ小さな小さな会社の、吹けば飛ぶようなデジタルメディアではあるものの、こうした夢を届ける続けることで、日々みなさんにわくわく感をお伝えできるよう精進したい。
Twitter → @producer_sports