連日の猛暑続きに熱中症で倒れる人も続出しているなか、日本代表DF吉田麻也選手が「こんな日はトレーニングしちゃダメだわ」とインスタグラムに投稿した。
この日は長友佑都選手、武藤嘉紀選手と合同トレーニングを行ったが、気温36度の炎天下に「#ハンパない暑さ」と漏らしている。
吉田選手を中心に肩を組む3人はカメラに向かって笑いかけ、爽やかな記念撮影となったがファンからは「熱中症に気をつけてください」「熱中症には十分気をつけて」「ほんと今年の暑さはハンパないので、熱中症には気をつけてください」と体調を気づかうコメントが多く寄せられている。
走りのスキルを鍛えるトレーニング
オフで日本滞在中の3人が集まったのは走りの技術を鍛えるトレーニング。
練習に参加した長友選手はインスタグラムを更新して、「走りの質を向上させないと、世界との差は埋まらない」と練習の意義を力説する。
ベスト16で敗れたFIFAロシア・ワールドカップのあと、「相手があれだけの走力で前へ出てきた。僕たちはそれを戻り切れなかった。走力自体もレベルが違った」と、最後の失点はベルギーに走り負けた結果であると受け止め、フィジカルや走力の強化は日本サッカー全体の問題として取り組む必要があると語った長友選手だけに、より効率的な走り方を模索しているようだ。
気温が31度を超えたら激しい運動は警戒
環境省の熱中症予防情報サイトによると、目安として気温が31度を超えたら激しい運動は中止、35度を超えたら運動は原則中止となっている。
この時期の運動は気温や体調に注意して、水分・塩分の補給や休息にも気をつかう必要がある。
≪関連記事≫
長友佑都は「胸張って帰ります」…3度目のW杯で得た充実感と課題とは?
武藤嘉紀が古巣・FC東京に応援メッセージ動画を公開「毎回楽しみに結果を見ています」