【MLB】マドン監督はブルペン陣を“問題視” 迫るトレード期限、大谷翔平のエンゼルスは補強に動くのか

エンゼルス・大谷翔平(C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平投手が20日(日本時間21日)、敵地で行われたオークランド・アスレチックス戦に「2番DH」で先発出場。3打数無安打1四球、3三振に終わった。チームは0-6で敗れ、3連敗となり借金2となった。

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■ブルペン陣を敗因にあげたマドン監督

「先発は良かった。ただ、ブルペン陣がもっと良い投球をする必要がある」

地区2位のアスレチックスに2連敗を喫し、報道陣から敗因を尋ねられたマドン監督はこう答えた。指揮官が指摘した通り、先発のホセ・スアレスは5回2/3を1失点で切り抜けたが、後を受けたマイク・メイヤーズらが相手打線を止められず、さらに5点を失った。前日も大谷が6回を無失点に抑えたものの、リリーフが2回4失点と散々。ブルペン陣の出来が勝敗を左右したことは否めない。

もちろん打線が沈黙した点も見逃せず、マドン監督も「チャンスはあった。でもヒットをつなげることができなかった」と話し、「今日は決して良い試合ではなかった」と肩を落とした。

■ポストシーズンを見据えての戦略は…

エンゼルスはオールスター明け5試合でわずか1勝と低調な戦いが続いている。こうなると、気になるのは今月末に迫ったトレード期限だ。エンゼルスは現在、地区4位で首位とは11差。ワイルドカード圏からも大きく水をあけられている。チームとしてはこの状況を踏まえ、買い手となるか売り手となるか、判断を下すことになる。

もし、7年ぶりのポストシーズン進出を狙うのであれば、買い手として脆弱な投手陣の補強に動くだろう。一方、ポストシーズン争いに見切りをつけた場合、売り手に回り、主に今季終了後にFAとなる選手をトレードに出して、年俸の低い若手有望株の獲得を目指すはずだ。

■トラウトら主力復帰を弾みに巻き返せるか

MLB公式サイトは「買い手になるか、売り手になるかまだ決めていない」とエンゼルスのドラフト戦略を分析。理由いとして、マイク・トラウトアンソニー・レンドンジャスティン・アップトンら主力勢が7~8月にかけて続々と復帰を果たす予定で、彼らの合流とともに巻き返し可能と判断するか、あるいは“手遅れ”と考えるか……。その見極めをしている状態と推察している。

米地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」電子版は21日、記事の中で「チームは順位表の上に行くのに苦労している。マドン監督はトレード締め切りを迎える時、売り手ではいけないということを証明しようとしているが、すでにその時間は使い果たしている」と記した。

タイムリミットが迫る中、やり手と評判のペリー・ミナシアンGMがどう動くか、ギリギリまで目が離せない。

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文・SPREAD編集部


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