【MLB】大谷翔平、打点トップに1差肉薄で“タイトル総なめ”モード 指揮官はサイ・ヤング賞にも言及「候補だ」

エンゼルス・大谷翔平(C)ロイター

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平投手が19日(日本時間20日)、敵地でのデトロイト・タイガース戦に「1番DH」で出場。3打数2安打1打点2四球で、打率.272。打点を88に伸ばし、ア・リーグトップに1差と迫った。40本でメジャートップを独走する本塁打とともに、2冠獲得の可能性がさらに現実味を帯びてきた。試合は8点差をひっくり返す大逆転勝利で、エンゼルスが13-10で勝利。このカード3連勝を果たし、貯金を1とした。

◆【実際の映像】大谷翔平はなぜこれほどまでに「快足」なのか…爆発的な加速であっという間に一塁に到達した圧巻の内野安打

■またも快足披露、14本目の内野安打

前夜は「リアル二刀流」としてプレーし、今季8勝目と大台の40号をマークした大谷。一夜明けたこの日は、現地午後1時プレーボールのデーゲーム。それでも疲労を感じさせないパフォーマンスを披露した。

初回の第1打席こそ右飛に倒れたが、第2打席は右前安打を放つ。第3打席は四球を選ぶと、第4打席はナックルカーブを引っ張ってまさにボテボテのゴロとなったが、快足を飛ばして二塁内野安打にした。

米放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」公式Twitterは、この内野安打で連続投稿。まず、ゴロを追いかける相手投手や一塁手の動き、走り抜ける大谷の映像とともに「いや、ノーチャンスだよ」とつづり、どうやってもアウトにするのは無理だと伝えた。続いて「ホームラン争いでトップに立つ先発投手は現在14回の内野安打を記録。そのうち、4回はバント安打」と記し、快足を生かした安打の多さに言及した。

■ダメ押しの中犠飛で88打点目

第5打席は再び四球を選ぶと、第6打席は8回1死三塁の場面で中犠飛を放ち、今季88打点目。これで、ついにア・リーグトップに1打点差に迫り、本塁打王とともに「2冠」の可能性が高まってきた。

MLB公式サイトは実際の映像に「オオタニの犠飛。エンゼルスに保険をもたらす」との文章を添え、大谷のバットから生まれた貴重な追加点で、チームの勝利が確実なものになったとした。大谷はこの日、6打席に立って3打数2安打1打点、2四球。4度の出塁を果たし、8点差をひっくり返す大逆転劇に貢献した。

前夜は先発として登板し、8勝目をマーク。試合後、ついには「サイ・ヤング賞(投手で最高の栄誉)」の可能性はあるか」という問いも記者から飛び出し、米地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」などによると、マドン監督は「候補になる。彼は今年授与されるすべての賞の中心にいる」と答えたという。

本塁打王と打点王の2冠を射程に捉え、さらには「サイ・ヤング賞」の話題までも出始めた大谷。MLB公式サイトのMVP予想(ア・リーグ部門)ではゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)に大差をつけてトップに立っており、首位打者は難しいとしても、あらゆる賞がターゲットになりそうな勢いだ。

◆【実際の映像】大谷翔平はなぜこれほどまでに「快足」なのか…爆発的な加速であっという間に一塁に到達した圧巻の内野安打

◆大谷翔平のシーズン成績予測は「53本塁打、116打点」 ベーブ・ルースに並ぶ103年ぶり大記録まで残り2勝

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文・SPREAD編集部


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