【甲子園】日大三は”タフさ”を武器に7年ぶりの栄冠へ…想像以上に苦しんだ地方大会

(c)Getty Images

史上最多の56校が参加している第100回全国高校野球選手権大会。

本日行われる大会13日目、第4試合で日大三(西東京)がベスト8をかけて龍谷大平安(京都)と戦う。

今年、日大三は5年ぶりの甲子園出場。2011年夏の覇者も、ここ数年は早稲田実・東海大菅生・八王子といった強豪の後塵を拝していた。

西東京大会、第一シードとして登場するもあわや…

5年ぶりの甲子園を決めた今年も、決して順風満帆に事が進んだとは言えなかった。

春の関東大会で準優勝を果たした日大三は、夏の予選で第1シードを獲得。3回戦からの登場となり、初戦は都立杉並と対戦した。

1.2回に失点し3点を先行される苦しい展開で4回裏に追いつくも、再度6回表に勝ち越されて日大三は劣勢となっていた。

それでもその裏に逆転に成功し、その後も追加点を奪って苦しみながらも7-4で初戦を突破した。

続く4回戦では都立豊多摩と対戦。

こちらも一時はリードを許すなど苦しい展開となったが、中盤以降小刻みに得点を奪って8-3で勝利を収めた。

続く駒大高戦は13-2で今大会初のコールド勝ちをおさめ、勢いに乗ったと思いきや準々決勝の都立片倉戦で一時4点をリードされるなど苦戦を強いられるも終盤の粘りで逆転勝利。

準決勝では2年連続で敗れている東海大菅生相手に9-6で勝利し、リベンジを果たした。

そして迎えた日大鶴ヶ丘との決勝戦。

リードする展開で試合も進めるも2度追いつかれ、3-3で迎えた9回裏に4番・大塚晃平選手のサヨナラホームランで劇的な勝利を収め、甲子園出場権を獲得した。

接戦の試合が多く、精神的にも辛い試合展開が続いたが、高い集中力を発揮して幾度となくピンチを乗り越えた“タフさ”が今年の日大三の強みとも言えよう。

ベスト8をかけて戦う相手は龍谷大平安

甲子園1回戦の折尾愛真(北福岡)戦は打線が爆発して16-3と完勝。2回戦の奈良大付(奈良)戦も8-4で勝利を収め、ベスト16へ進出した。

ベスト8をかけて戦う相手は、京都代表の龍谷大平安。地方大会を全て7点差以上で勝利し、2回戦でも八戸学院光星を14-1で下した強敵だ。

日大三はこれまでの戦いで培った粘りを武器に、7年ぶりの栄冠を目指す。

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