8月17日に第100回全国高校野球選手権大会13日目が行われた。
南神奈川の横浜は秋田の金足農業と対戦し、終盤までリードする展開も八回に逆転3ランを被弾して4-5で敗れた。
横浜高校OBの藤平尚真投手(楽天)がツイッターを更新して、20年ぶりの夏制覇を逃した後輩にメッセージを送った。
選手たちを労い、今後の人生にエール
金足農の吉田輝星投手から初回に2点を先制した横浜は、同点に追いつかれたあとも六回、七回に1点ずつ加え2点リードで終盤を迎えた。
だが八回に1アウト一、二塁から高橋佑輔選手に3ラン本塁打を浴びて逆転されると、九回の攻撃で取り返すことができず敗れた。
「横浜高校!お疲れ様です」と更新した藤平投手は、精いっぱい戦った後輩たちに「皆んなめっちゃカッコよかったぞ」と声をかける。
甲子園に出場する球児たちでもプロに進むのはごくわずか。大学、社会人に進んで野球を続ける選手も限られる。少なくない選手が一生のうちに何かを懸けて、本気でプレーする野球は甲子園が最後になる。
そうした選手たちのことも思いながら藤平投手は「野球続ける人も、違う道に進む人も高校野球を生かして頑張って」と今後の人生を応援した。
横浜高校!お疲れ様です????????
皆んなめっちゃカッコよかったぞ????
野球続ける人も、違う道に進む人も
高校野球を生かして頑張って⚾︎#MVP #河原木 #感動をありがとうhttps://t.co/jlGPkuM6eM— 藤平尚真/SHOMA FUJIHIRA (@SHOMA540540) 2018年8月17日
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