【甲子園】西東京代表・日大三がベスト4進出!神奈川県民も一緒に喜ぶ『町田は神奈川』理論

第100回全国高校野球選手権大会は8月18日も阪神甲子園球場で準々決勝が行われた。

第3試合では日大三(西東京)と下関国際(山口)が対戦し、日大三が終盤の集中打で3-2の勝利を収めた。

東京都西部にある日大三の勝利には東京都民だけではなく、神奈川県民からも喜びのコメントが寄せられている。そこにあるのは「町田は神奈川」理論だった。

7回途中までノーヒットも終盤の集中打で逆転

日大三は二回、六回に失点して0-2と下関国際にリードを許す。攻撃面では下関国際のエース鶴田克樹投手に7回途中までノーヒットに抑えられ、2アウトから中村奎太投手が安打で出塁して無安打無得点試合だけはなんとか回避する厳しい流れだった。

鶴田投手を攻めあぐねていた日大三だったが八回、先頭の飯村昇大選手が安打で出塁すると、続く柳沢真平選手が二塁打を放ち一気に突破口を開く。

ノーアウト二、三塁にした日大三は高木翔己選手の2点タイムリーで試合を振り出しに戻し、日置航選手の勝ち越し打で下関国際に競り勝った。

町田市と神奈川県の微妙な関係が生んだ「神奈川県町田市」呼び

中盤までノーヒットノーランのペースで抑え続けられながら、終盤の集中打で一気に勝利をもぎ取った日大三の勝利には、「日大三の所在地は町田だしもうこれ実質神奈川勢のベスト4入りでしょ」「北神奈川も南神奈川も代表校は負けてしまったけど日大三高は町田市にあるからまだ神奈川の夏は終わってないんだ三高頑張れ!」などの声が寄せられている。

日大三のある町田市はまぎれもなく東京都の一部だが、周囲をぐるりと神奈川県に囲まれ、東京の他地域に出るにはほぼ神奈川県を通るしかない。

公共交通機関も町田市内を走っているバスは神奈川中央交通な上、日大三の最寄り駅は神奈川県相模原市にある淵野辺駅。

この辺りは県境も複雑で、駅前の家電量販店で駐車場を探していたら、頻繁に東京と神奈川を行ったり来たりしてカーナビが混乱したなどネタの宝庫でもある。

そうしたことからネット上では『町田は神奈川』と称するネタが広まり、神奈川県町田市という呼称まで使われている。

関東勢では唯一のベスト4進出で期待がかかる

神奈川県町田市という呼び方はネット上のネタ的な側面が強いが、横浜や浦和学院も敗れ関東勢で唯一ベスト4に勝ち残った日大三を応援しようとする気持ちを込めている人も多い。

敗れていったライバルたちの想いも背負って、日大三は決勝に勝ち上がれるか。

≪関連記事≫

2018プロ野球ドラフト会議直前!注目選手と各球団の動向、ファンの反応は?

【甲子園】日大三は”タフさ”を武器に7年ぶりの栄冠へ…想像以上に苦しんだ地方大会

【甲子園】満員通知なのにスタンドには空席?大入りの裏で叫ばれる転売ヤー対策

【甲子園】金足農、全力で校歌を歌う姿が胸を打たれると話題に

【甲子園】報徳・糸井辰徳がインタビューで天然発言…「はとこの血筋を感じる」との声も

この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします