第100回全国高校野球選手権大会15日目の第2試合で、大阪桐蔭(北大阪)が済美(愛媛)が対戦し、5-2で勝利して決勝進出を決めた。
大阪桐蔭は済美に先制点を許すも、四回に相手のエラーをきっかけに好機を作ると、山田健太選手の適時打などで逆転に成功。
その後は再び同点とされるも、五回ツーアウト満塁の好機で、石川瑞貴選手が適時打を放つなど打線がつながり、一気に突き放した。
投げては柿木蓮投手が9回2失点の安定した投球を見せ、勝利に貢献した。
これにより決勝は大阪桐蔭と金足農(秋田)の対戦に。SNS上では両校の顔合わせについて、「対照的」だとする声が寄せられていた。
決勝で激突する両校は対照的
しかし、甲子園100回大会
決勝が全く真逆の対決になるとは…【金足農】
・公立高
・決勝は103年ぶり
・メンバーはほぼ地元の軟式あがり
・スポーツ紙の事前評価は「B」【大阪桐蔭】
・私立高
・2018春の覇者
・メンバーはほぼ元日本代表経験者
・スポーツ紙の事前評価は「S」最上位— 蘇龍 (@soryu_55) 2018年8月20日
金足農vs大阪桐蔭は、過去最大級で対照的なチームによる決勝だな😳
個人的には金足農に100回大会で東北勢悲願の初制覇をしてほしい❗️
吉田輝星にヒーローになってほしい🌟#金足農#金足農業半端ないって #吉田輝星— peesukeo (@peesukeo) 2018年8月20日
決勝は金足農と大阪桐蔭かぁ…。
真逆の学校の対戦。地元とはいえ全国から有能な選手を集めた大阪桐蔭か、地元の生徒ばかりの、判官贔屓で人気が集まること必至の秋田金足農か、久しぶりに盛り上がりそうな決勝だ。— snow-tiger (@TigerRojotrueno) 2018年8月20日
大阪桐蔭が勝利すれば史上初となる2度目の春夏連覇。金足農が勝利すれば、史上初となる東北勢の優勝となる注目の決勝戦。どちらが勝利しても「史上初」が付く特別な一戦となる。
プレイボールは8月21日(火)14時。記念すべき100回大会の決勝に、日本全国から熱い視線が注がれる。
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