第100回全国高校野球選手権大会の準決勝が8月20日に阪神甲子園球場で行われ、第2試合では大阪桐蔭(北大阪)が済美(愛媛)に5-2で勝利した。
この試合では八回に大阪桐蔭の打者が放った打球がイレギュラーバウンドして、済美の三塁手・池内優一選手の喉元に当たるシーンがあった。そのとき、すかさずコールドスプレーを持って走り寄ったのが、大阪桐蔭の三塁コーチャー俵藤夏冴選手だ。
池内選手と俵藤選手は中学時代に今治中央ボーイズでチームメイトだった間柄。高校では別々の地域・学校に分かれたが、ともに地方予選を勝ち上がり甲子園準決勝で再会した。
元チームメイト同士のやり取り、それをマウンドから笑顔で見ている山口直哉投手の姿に、高校野球ファンからも「冷却スプレーの俵藤くんに嬉しそうな池内くんになんか和む」「俵藤くんと池内くんが微笑ましすぎて」などの反応が寄せられている。
冷却スプレーの俵藤くんに嬉しそうな池内くんになんか和む。
— りょう #13@adversus龍桜 (@adversus_ryo) 2018年8月20日
俵藤くんと池内くんが微笑ましすぎて😂
— り9 (@adidaseball) 2018年8月20日
元チームメイトの俵藤が済美の池内にコールドスプレー。#高校野球
— カンダタ親分 (@kandataoyabun) 2018年8月20日
俵藤選手は2回戦の沖学園戦でも、相手の選手が足をつると氷のうを持って駆けつけ、準々決勝では打球が当たった浦和学院の河北将太投手にコールドスプレーを吹きかけスタンドから拍手を受けていた。
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