今週は福島競馬場でGIII・七夕賞(芝2000m)が行われる。今年で59回目を迎える伝統の一戦。今年はハイレベルな4歳世代を中心とした好メンバーが集まっており、秋競馬を占ううえでも重要なレースとなりそうだ。
ここでは、過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析。「穴馬データ」としてカレンルシェルブルを取り上げる。
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目次
■休み明けはこの馬の得意ローテ
4人気に支持された前走新潟大賞典は10着。不良馬場だったとはいえ勝ち馬と2秒以上離された内容はいただけないが、馬場コンディションだけが敗因とは言い切れない。その証拠となるのがこちらのデータ。
・中2カ月以上の休み明け成績【2.2.0.1】
前述の新潟大賞典は中1カ月以内のローテーション。これは3走前の白富士S4着時も同様で、間隔が詰まることはこの馬にとってパフォーマンスを落とす材料となっていたのだ。
その半面、きっちり間隔をあけて臨んだ際は5戦中4戦で連対を確保。2走前はこの臨戦過程で福島民報杯(福島芝2000m)を上がり3F最速の脚で制していた。3歳時には夏競馬での連続好走歴がある夏馬。得意ローテ替わりで穴妙味ある1頭と言えそうだ。
七夕賞2023予想 予想コラム一覧
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▼データ攻略
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▼穴馬予想
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▼血統傾向
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▼その他、過去10年データ傾向
◆【脚質傾向】上がり2位「5.1.0.5」に注目 過去2連対の“逃げ”フェーングロッテンは2着まで
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著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家
競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。














