【菊花賞/前走ローテ】トライアル組で注目すべきは結果 別路線組の上がり馬とダービー馬のポイント

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[過去10年]菊花賞2024の前走ローテ
[過去10年]菊花賞2024の前走ローテ

京都競馬場で行われる第85回菊花賞(10月20日/GI、芝3000m)のデータを紹介する。

ダービー馬ダノンデサイル、セントライト記念優勝のアーバンシックや、神戸新聞杯を逃げ切ったメイショウタバルなどが出走予定。

ここでは過去10年のデータから、予想のヒントになる「前走ローテ」を分析していく。

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■トライアルでの着順が重要

クラシック最終戦となる菊花賞は、前走神戸新聞杯組が過去10年で半分の5勝を挙げている。その他、前走セントライト記念組の3勝、前走日本海S組と前走ラジオNIKKEI賞組の1勝と続き、これら以外からは勝ち馬が出ていない。今年はこの4レースから11頭が登録。ここから馬券に絡む馬が出る確率は高いだろう。

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・神戸新聞杯【5.4.4.52】
・セントライト記念【3.3.2.39】
・日本海S【1.0.0.1】
・ラジオNIKKEI賞【1.0.0.1】
・札幌記念【0.1.0.3】
・日本ダービー【0.1.0.1】
・小牧特別【0.1.0.0】
・阿賀野川特別【0.0.2.3】
・木曽川特別【0.0.1.0】
・支笏湖特別【0.0.1.0】

1,2,3着すべてで最多を誇る神戸新聞杯組は、前走で6着以下だった馬が【0.0.0.26】と全滅。それに対し3着以内だった馬は【5.4.3.14】で馬券内率脅威の46.2%と、前走での好走がマストと言える。

今年の登録馬では神戸新聞杯優勝のメイショウタバル、3着だったショウナンラプンタが出走予定。人気に関わらず押さえておきたい存在だ。

ちなみに、この組で4着以下から唯一巻き返したのは、2016年に菊花賞で3着になったエアスピネル。神戸新聞杯で2人気に支持されるも5着、菊花賞では6人気まで落としての好走だった。

今年の5着馬メリオーレムも同様に前走で人気を裏切る着順、人気を落としそうなここで捲土重来なれば配当もおいしい。

3勝で続くセントライト記念は、昨年まで5年連続で好走馬を輩出しており、近年の勢いではこちらに分があるようにも見える。

この組もやはり好走してきた馬が強いが、際立っているのは2着馬の成績。【1.1.2.3】で馬券内率57.1%と無視は出来ない数字。今年の2着馬はコスモキュランダ、皐月賞で2着と既に世代トップレベルの実力を証明しており、ここでも軸にまで浮上しうる存在だろう。

なお、1984年のグレード制導入以後でセントライト記念と菊花賞を連勝したのは過去に2例のみ。シンボリルドルフとキタサンブラックといった歴史的名馬の2頭だ。そして、それ以外のセントライト記念優勝馬は30年遡っても2着0回、3着1回のみと大苦戦している。

アーバンシックは後方一辺倒だった春のクラシックとは違い、見事な成長を感じさせる走りでセントライト記念を制した。今後、同馬が歴史的名馬へと飛躍すると考えるなら、ここは迷わずアタマ指名するべき。

■上がり馬と春の主役の取捨

ともに1勝ずつの日本海SとラジオNIKKEI賞はどちらも【1.0.0.1】で数少ない出走馬の中から栄えある菊花賞馬を輩出。

前者からは記憶に新しい昨年のドゥレッツァ、後者からは2018年のフィエールマンで、どちらも春のクラシックに出走なし、菊花賞に至るまで馬券外なしと、如何にも上がり馬というような成績を歩んでいた。

今年はへデントールが日本海Sを勝利し菊花賞に参戦。人気を集めた青葉賞では8着と案外の結果だったが、それ以外では安定した成績。青葉賞をどう捉えるかで取捨の変わる存在だ。

そのほか、注目のダノンデサイルが属する前走ダービー組は【0.1.0.1】で、こちらの2着1回は昨年のタスティエーラによるもの。

今はまだサンプルの少ないローテだが、近年では1レース当たりの消耗が激しく、ステップレースを使わないローテが主流になってきている事もあり、今後はこのローテが増えることが予想される。

エフフォーリアやイクイノックスなど、天皇賞・秋ではダービーからの直行で結果を出している例もあるだけに、菊花賞でも注意をはらうべきローテだろう。

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