【NBA】八村塁復帰に黄信号 Gリーグ参加の可能性も 「とても難しい状況」とアンセルドJr. HC

プレーオフでもチームを牽引したウィザーズ・八村塁 (C)Getty Images

ワシントン・ウィザーズウェス・アンセルドJr. ヘッドコーチは15日(日本時間16日)試合前、チーム公式twitter上で、個人的理由によって戦列を離れている八村塁の状況についての見解を語った。

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■チーム合流も実戦練習の参加メド立たず

NBA開幕以降ウィザーズは9勝3敗(14日時点)と好調を維持。こうしたチーム状況を踏まえ、八村のチーム合流について「とても難しい状況だ。チームはとても好調で、コーチは考えすぎる可能性もあり、チームのバランスを乱さないようにしなければならない」とその苦悩について吐露した。

また「一方で(ケガした箇所から)バンドエイドを一気に引き剥がすように、突然出場させ(復帰した選手を)どんどん使って様子を見る手法もある」としながら、「そのタイミングが来たら、対応しなければいけない。(八村の復帰にあたっては)メンバーに入れてみたり、外してみたり、一晩で解決することではない。八村のフィジカルについても気をくばり、またロースターのバランスも考慮しなければならないので、どんなラインアップにフィットするか試行錯誤を重ねる必要がある」とその難しさを語った。

さらに、現在の八村の状況から、いつ実戦形式などの次のステップに進むかについても「いまいまの見通しは立っていない。いずれ実戦形式の練習は再開しなければならない。それが1on1なのか2on2なのか3on3なのか、またはスモールサイズのゲームなのか、状況を確認しないとならない。(シーズン中なのでチームの)練習日は少ないし、実戦形式はより少ない」とすでにシーズンがスタートしている中での、チーム復帰の厳しさにも触れた。

アンセルドJr. HCは苦肉の策として「場合によってはGリーグでの実戦かもしれないし、もしくは若手との実戦になるかもしれない。Gリーグの練習に参加するか、ゲームに参加するか、両方のオプションがあるだろう」とリーグ下部組織への合流も示唆。

「メディカルチームや他の助言も考慮したい。(我々は)素晴らしい施設を共有しているし、両グループはシナジーもある。(Gリーグ出場は)八村にいい機会かもしれない」と締めくくった。

八村はNBA開幕前に現地ワシントンに合流したものの、いまだ実戦形式への参加のメドも立っておらず、好調のチーム内では八村と同じポジションにカイル・クーズマがフィット。東京五輪でも大活躍を見せた八村が、いつNBAのコートに戻って来るのか、バスケ・ファンならずとも気を揉む状況が続いている。

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文・SPREAD編集部


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