9月26日に今季限りでの引退を表明した中日の浅尾拓也投手。
元プロ野球選手で浅尾投手とはチームメイトだった山本昌さんが、ツイッターを更新して労いの言葉をかけた。
2011年にセ・リーグ最優秀選手に選ばれるなど、ドラゴンズでセットアッパーとして活躍を見せた浅尾拓也投手が現役引退を決め、本日(9月26日)引退会見が行われました。コメントなど詳しくはこちら↓からお願いします。https://t.co/BZrYUJfGCj pic.twitter.com/yRpDWoNFX1
— 中日ドラゴンズ公式 (@DragonsOfficial) 2018年9月26日
山本さんは1986年の1軍デビューから、2015年の公式戦最終登板まで第一線で投げ続けた球界の生き字引。現役中は様々な最年長記録を更新し、プロ野球史上初の50歳での登板も果たした。
浅尾投手のことも入団時から知る山本さんは、引退発表の数日前に連絡を受けたと明かす。
「引退しますと言うのでもう少し頑張ったら?と言うといろいろ説明を受けて意志が固いことを覚りました」
2年連続最優秀中継ぎ投手賞を受賞する活躍で中日にリーグ連覇をもたらし、ケガからの復活に苦しんだ時期でも毎年20試合以上投げ続けた浅尾投手。
山本さんは「いつもドラゴンズの為に献身的に投げてくれました。たくさん勝ち星をつけてもらいました。感謝感謝です。本当にお疲れ様でした。ありがとう」と献身的な働きぶりを称えた。
数日前に浅尾拓也から連絡がありました。
引退しますと言うのでもう少し頑張ったら?と言うといろいろ説明を受けて意志が固いことを覚りました。
いつもドラゴンズの為に献身的に投げてくれました。
たくさん勝ち星をつけてもらいました。
感謝感謝です。
本当にお疲れ様でした。
ありがとう。— 山本昌 (@yamamoto34masa) 2018年9月26日
この投稿に対してファンからは、「浅尾選手から連絡あるなんて、昌さん信頼されてるんですね」「昌さんに連絡したのも、浅尾選手らしいなあと感じます」「たくさんの勝ち星をつけてもらいましたという言葉。いろいろと泣けますね」など、同じマウンドを共有した2人の絆に感動する声が寄せられた。
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