【フェアリーS/穴ライズ】余裕残しで前走“完勝” レースぶりから中山マイルはドンピシャ

3歳牝馬限定のフェアリーSは、過去10年で1番人気が【1-1-0-8】。昨年も1番人気のテンハッピーローズは4着に敗れ、3→8→6番人気の決着で3連単は12万220円を記録した。

波乱を演出しているのが、前走・未勝利または新馬組で、昨年は上位3着まで独占。今年は未勝利組が5頭、新馬組も5頭と該当馬が多く、レース内容の見極めが「穴馬」発掘のポイントとなる。

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■ビジュノワール

デビュー戦は単勝1.4倍の断然人気に応えて快勝。道中は行きっぷりよく好位を追走し、逃げ馬を早めに捕らえての押し切りV。まだ余力のある内容で、若干、太めに映った仕上がりからも、2戦目でさらに上のパフォーマンスを見せる可能性は秘める。

押さえきれんばかりのスピードがあり、取り口のうまさから中山マイルはピッタリの舞台。血統の字面からは晩成に見えるが、一つ上の半兄は新馬勝ち後の新潟2歳Sで3着に好走しており、同馬もレース内容から仕上がり早と見ていい。

課題は気性面だが、中間は1週前に併せて、最終追いを単走追いと、陣営もテンションを上げないよう工夫してきた。今回、前走逃げた馬も多く、レースが流れるのは歓迎で、好位で流れに乗れば一発のチャンスはある。

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著者プロフィール

山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。会心の的中はキセキが制した2017年菊花賞の3連単55万9700円。


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