10月12日にサッカー日本代表はパナマ代表との親善試合を行う。9月に行われた親善試合は国内組の若い選手を中心にあまり代表に馴染みのない選手も多く呼んだが、今回は欧州でプレーする代表常連組も加わった。
これまで代表の核を担ってきた選手と、ロシア・ワールドカップ(W杯)後に加わった選手との融合をテーマに掲げている森保一監督の下で、チームは新たな一歩を踏み出している。
その手応えについて森保監督は、前日会見で「これまで戦ってきた経験を共有して、共通理解を持つことができている」と自信をのぞかせた。
SAMURAI BLUE森保監督、「この先につながる戦いを」~キリンチャレンジカップ2018【10/12@新潟 vsパナマ代表、10/16@埼玉 vsウルグアイ代表】~ #jfa #daihyo https://t.co/gf1iYqCmws
— サッカー日本代表 (@jfa_samuraiblue) 2018年10月12日
長くキャプテンを務めていた長谷部誠選手がロシアW杯を最後に代表から引退し、注目されていた新たな代表キャプテンには吉田麻也選手が指名されている。
長谷部誠の代表引退に男泣きした吉田麻也「長谷部誠のようなキャプテンにはなれない」
代表戦86試合に出場しディフェンスラインのリーダーを務めてきた吉田選手。長谷部選手がケガなどで招集外になった試合にキャプテンマークを巻いた経験こそあるものの、正式な代表キャプテンに指名されるのは初めて。
新チームでは初招集になるが、森保監督は「チームを機能させるために、周りとのコミュニケーションを取りながらやってきている」と信頼を置く。
経験、人望を踏まえても妥当な人選と言えるが、長谷部選手の後を継ぐキャプテンは大変な重責がありそうだ。
ロシアW杯後に長谷部選手の代表引退についてコメントを求められた際に、吉田選手は「どうあがいても長谷部誠のようなキャプテンにはなれない」と男泣き。涙を浮かべ言葉に詰まる姿を見せた。
2010年の南アフリカ大会からキャプテンを務め、3大会連続W杯出場を果たした長谷部選手の存在は大きいが、幻影を追うのではなく吉田選手らしいキャプテン像に期待したい。
ギラつく新メンバーは昔の自分を見ているよう
これまで代表を牽引してきた長谷部選手、本田圭佑選手がロシアW杯を最後に代表から退き、吉田選手が代表内で求められる役割にも明確な変化が見られる。周囲の変化を本人も感じ取っていた。
「年寄り発言はしたくないですが」の題で11日にインスタグラムを更新した吉田選手は、「新しい選手たちのギラギラした瞳に当時の自分を照らし合わせてしまいます」と森保ジャパンでの競争を感慨深く見守る。
投稿には代表チームで一緒だった楢崎正剛選手、田中マルクス闘莉王選手、元日本代表FW巻誠一郎選手の弟で名古屋グランパス時代にチームメイトだった巻佑樹さんとの写真が添えられている。
「僕もこの2人と一緒に代表でプレーするのをずっと目標にしてました!(真ん中の人はスルーしていただいて)未だに先輩たちの見えない背中を追いかけています!」
巻さんをネタ要員にした吉田選手だが、オフシーズンの帰国では一緒に焼肉屋へ行くほど仲がよく、いまでも尊敬する先輩のひとりだ。
吉田麻也、帰国後初のインスタは深夜の飯テロ…”ビッグ”なゲストも登場 | SPREAD
全員が名古屋でプレー経験のある4人。懐かしい顔ぶれでの集合写真にファンからも多くのコメントが寄せられた。
- この時のグランパスに夢中でした
- 名古屋グランパスのレジェンド達ですね
- 名古屋のレジェンドだよ!名古屋愛伝わりました!
ファンからは「長谷部さんより荒ぶったキャプテンになりそう」と予想する声も出ている吉田新キャプテン。
何事にも「整っていた」長谷部選手から吉田選手に替わり、代表の色にも変化があるか注目したい。
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