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【クイーンC/穴ライズ】前走敗戦で“人気落ち”の妙味 「一気の重賞獲りがあってもいい」

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過去10年、クイーンCの優勝馬は1~4番人気と平穏決着。近年ではアカイトリノムスメやクロノジェネシス、メジャーエンブレムらがここを勝利し、牝馬クラシックを制するなど、3歳牝馬路線の登竜門とも言える。

今年も前年の阪神ジュベナイルFで6着と善戦したベルクレスタをはじめ、飛躍を誓う馬が集結したが、一昨年は3着に単勝265倍で12番人気のセイウンヴィーナスが入り、3連単の配当は10万円オーバーとなった。

波乱の立役者となっているのは東京コースで好走歴のあった伏兵。今年は「前走・重賞組 vs. 前走・条件戦組」といった様相となり大混戦のオッズとなりそうだが、それでも実力と適性を勘定しながら「穴馬」を発掘することが攻略のポイントとなる。

【京都記念/穴ライズ】単勝“下位人気”の刺客 「目下の充実ぶりは軽視できない」

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【京都記念/穴ライズ】想定“7人気”前後の盲点 「前走内容から激走の再現あり」

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【京都記念/穴ライズ】想定“30倍”前後の伏兵 「このメンバーに入れば一発ある」

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■モカフラワー

前走の赤松賞では2番人気の支持を得るも4着に敗れ人気に応えられなかったが、最内枠での出遅れに加え、直線で左ムチに反応してしまい右へ左へとフラフラしながら進んでしまったことが大きな敗因だ。

しかし、上がり3Fではナミュールに次ぐ2位の33秒4をマーク。勝ち馬に着差は広げられてしまったものの、直線での蛇行が無ければさらに上の順位で駆け抜けていたはず。

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また、昨年の赤松賞は勝ち馬のナミュールが次走の阪神ジュベナイルFで4着、3着のスターズオンアースが年明けのフェアリーSで2着に好走、6着のコムストックロードがつわぶき賞を制するなどレベルの高い一戦だっただけに、前走の敗戦が嫌われるなら配当妙味は十分。一気の重賞獲りがあってもいい。

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著者プロフィール

山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。

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