【クイーンC/穴ライズ】キャリア1戦でも“主役級”の逸材 「期待値が高く、軽視できない」

過去10年、クイーンCの優勝馬は1~4番人気と平穏決着。近年ではアカイトリノムスメやクロノジェネシス、メジャーエンブレムらがここを勝利し、牝馬クラシックを制するなど、3歳牝馬路線の登竜門とも言える。

今年も前年の阪神ジュベナイルFで6着と善戦したベルクレスタをはじめ、飛躍を誓う馬が集結したが、一昨年は3着に単勝265倍で12番人気のセイウンヴィーナスが入り、3連単の配当は10万円オーバーとなった。

波乱の立役者となっているのは東京コースで好走歴のあった伏兵。今年は「前走・重賞組 vs. 前走・条件戦組」といった様相となり大混戦のオッズとなりそうだが、それでも実力と適性を勘定しながら「穴馬」を発掘することが攻略のポイントとなる。

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■プレサージュリフト

初戦は大外枠から一歩出遅れたスタートで、道中は後方13番手から競馬を進めた。特に折り合いを欠くこともなくスムーズに後方から追走し、直線に入ると即加速。持ったままで上がり最速となる33秒3の末脚を繰り出し3馬身差の勝利となった。

近親にアイビスSD勝ちのオールアットワンスがいるように、早期の活躍が目立っている血統で、現状はスピードに特化しているものの折り合い面の素直さからも上のレベルでも戦える逸材と評価する。

鞍上には昨年アカイトリノムスメを勝利に導いた戸崎圭太を迎え、新馬戦と同じホームグラウンドで戦える今回は人気以上に期待値が高く、軽視できない存在だ。

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著者プロフィール

山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。


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