【今週の決戦】パ・リーグ「令和の怪物」佐々木朗希 vs 「新人王」宮城大弥、同期の今季初対決に観るシーズンの行方

佐々木と宮城の主要成績(4月7日終了時点)

ロッテの「令和の怪物」佐々木朗希オリックスの「新人王」宮城大弥、開幕から2週間が過ぎたZOZOマリンスタジアムで、2001年生まれの高卒3年目、球界の未来を担う同期対決が今季初めて実現しそうだ。

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■大輪開花の予兆を窺わせる佐々木

プロ入り前から「令和の怪物」と呼ばれた佐々木は1年目1軍登板はなし、昨季も11試合で3勝2敗、防御率2.27。一方の宮城はオリックスの「ハズレハズレ」1位ながら、ルーキーイヤーにファームで最多勝投手となり、1軍でも3先発で1勝1敗とひと足早くデビューを飾り、昨季もオリックスのパ・リーグ制覇に大きく貢献した。

しかし佐々木は、オープン戦から「進化」を印象付けてシーズンイン。今季初登板となった3月27日の楽天戦では6回4安打3失点、続く4月3日の西武戦で8回3安打1失点の好投で勝ち投手となり、2試合で1勝0敗、防御率2.57。160キロ超の豪速球を連発しながら140キロ台のフォークで空振りを奪い、計14イニングで23奪三振をマークしている。大輪開花の予兆を窺わせる。

昨季23試合で13勝4敗、防御率2.51と大ブレイクで新人王となった宮城は今季、シーズン初登板となった3月26日の西武戦で5回6安打4失点で負け投手になると、続く4月3日の日本ハム戦では6回6安打2失点で勝敗付かず。2試合で0勝1敗、防御率4.91と波に乗れていない。それでも徐々に調子は上がって来ており、前回登板から課題を修正して“3度目の正直”でシーズン初勝利を狙う。

高校日本代表として参加した2019年夏のU18W杯のチームメートだった両者。身長差は約20センチあるが、プライベートでは自他ともに認める「仲良し」でもある。初対決は昨年10月14日で、佐々木が6回5安打無失点で宮城(5回8安打5失点)に投げ勝った。ともに前回は4月3日の日曜日に登板しており、先発ローテ通りならば今回も日曜日となる10日に登板予定。プロ2度目の直接対決は、果たして。

2人の対決が今後、さらにパ・リーグを盛り上げるのか、耳目を集めるマウンドとなりそうだ。

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記事提供:ベースボール・タイムズ
データ提供:野球DB


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