西武ライオンズの森友哉選手がインスタグラムを更新して、日米野球時に撮影した豪華4ショットを公開した。
写真に写っているのは森選手のほかに甲斐拓也選手(ソフトバンクホークス)、會澤翼選手(広島カープ)、そしてヤディアー・モリーナ選手(セントルイス・カージナルス)の4人。
侍ジャパンの捕手3人とメジャーリーグ最強捕手が一堂に会した瞬間だ。
モリーナ選手は森選手と甲斐選手の肩に手を回し、肩組みでカメラに笑顔を向けている。
森選手はモリーナ選手の背番号4が入ったカージナルスのユニフォームを着て、親指を立てるサムズアップのポーズとともに嬉しそうな顔を見せた。
日米最強捕手の集合にファンからも興奮の声が寄せられている。
- おわあああああ!!!!写真撮れてよかったですね
- 森ーナ目指して来年も頑張れっ!!
- 日本の森ーナになってください!
- モリーナ選手、最初見た目がイカツイなぁと思いましたが(笑)、実際は気さくな感じだし、カッコイィし、素敵でしたね
現役最強捕手ヤディアー・モリーナとは?
プエルトリコ出身のモリーナ選手は3兄弟の三男で、兄2人も捕手でプロ入りを果たしている野球一家の出身。
2004年にメジャーリーグ昇格を果たすと、翌2005年には114試合に出場して盗塁阻止率.641のハイアベレージを残す。
今年の日本シリーズMVPを獲得した甲斐選手が、レギュラーシーズンで残した盗塁阻止率は、12球団トップの.447だった。2位の髙谷裕亮選手が記録した.385を大きく引き離す強肩ぶりだが、それでも5割を超えるのは難しい。

(c)Getty Images
モリーナ選手は100試合以上出場したシーズンに限っても、盗塁阻止率5割超えを2回、4割超えは9回達成している。
それに加えて投手から絶大な信頼を得るリードセンス、ボール球をストライクと言わせてしまう魔法のようなキャッチング技術を駆使し、ゴールドグラブ賞を通算9度受賞してきた。
誰もが認める現役最強捕手のプレーを間近で見た森選手が、来年以降この経験をどう活かすか期待していきたい。
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