FIA世界ラリー選手権(WRC)第13戦ラリージャパンは12日、愛知県豊田市郊外から新城市、岡崎市にまたがって舞台を移しデイ3がスタートする。デイ1のSS1ではベテラン新井敏弘によるクラッシュ、デイ2のSS2では、ダニ・ソルドのヒョンデが大炎上するなど波乱続きとなっており、デイ3の走りは結果に大きく影響しそうだ。
◆ラリージャパン2022 開催概要・日程・放送予定・結果一覧
◆ラリージャパン・デイ3 王者ロバンペラ脱落、エバンスは首位キープ 勝田貴元は4位浮上
■見どころは岡崎市街地のSSS
デイ3は「ヌカタ・フォレスト」「レイク・ミカワコ」「シンシロ・シティ」「オカザキ・シティ SSS」という4ステージ。そのうちSS10シンシロ・シティのみ、1本だけの走行となり、全7SSを走行する。また最後に岡崎市中心部の河川敷で行われるSS13/14オカザキ・シティ SSSは距離が1.40kmと短く、2本連続での走行に。
川向こうには観客席が設けられているため、その衝撃の走りを目撃するのはうってつけ。ドライバーには、歓声が届くことだろう。
◆ラリージャパン、初日SS1で新井敏弘がクラッシュ 搬送か…
◆大波乱のラリージャパン、クラッシュ、大火災のサバイバルに 「何があったのかまったく分からない」と昨季王者のオジエ
文●SPREAD編集部