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【ブンデスリーガ】鎌田大地、争奪戦にシティ、リバプール、PSG参戦か 地元紙は契約延長困難と示唆「別々の道を歩む」

【ブンデスリーガ】鎌田大地、争奪戦にシティ、リバプール、PSG参戦か 地元紙は契約延長困難と示唆「別々の道を歩む」
フランクフルトの日本代表MF鎌田大地(C)ロイター

ビッグクラブへの移籍が注目されているサッカー日本代表MF鎌田大地アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)について、フランクフルトの地元紙『Frankfurter Rundschau』がプレミアリーグの複数のクラブも注視していると報じている。

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鎌田のフランクフルトとの契約は今夏までとなっているが、契約延長合意には至っていないこと、そしてボルシア・ドルトムントやバルセロナ(スペイン)といった国内外のビッグクラブが獲得に乗り出していることが度々報じられてきた。

『Frankfurter Rundschau』は「イングランドのトップクラブ、鎌田の綱引きに参戦」との見出しを付け、英のサッカー専門メディア『90min』の記事を引用する形で「プレミア王者のマンチェスター・シティ、リバプール、そしてニューカッスルが鎌田を注視している。パリ・サンジェルマンも同じくである」と、プレミア勢に加えパリ・サンジェルマンも鎌田の獲得を視野に入れていると伝えた。

同紙は、「鎌田はフランクフルトで好調なシーズンを送っているが、夏以降は別々の道を歩むことになるかもしれない。日本代表選手との契約は今季で満了となるが延長の合意には至っていないため、夏に違約金なしで移籍する可能性がある」と現状に触れた上で、新たに名前の浮上したクラブについて、「資金面ではフランクフルトをはるかに上回っており、欧州強豪クラブに数えられる力を持っている」と記し、フランクフルトにとって資金と成績の両面で不利な状況であることを示唆している。

「これまでにバルセロナやボルシア・ドルトムントへの移籍も取り沙汰されてきた。今季も力強いパフォーマンスで注目を集めている」と地元紙も認める活躍を続ける鎌田は、ドイツの移籍情報専門サイト『Transfermarkt』の違約金評価額はW杯日本代表でトップの3000万ユーロ(約42億9500万円)。次点の冨安健洋(アーセナル/イングランド)は2500万ユーロ(約35億8000万円)であり、鎌田の欧州での高い評価がうかがえる。

26歳とこれから選手としての旬を迎えることは確実で、違約金も発生しないとなると争奪戦はさらにヒートアップしそうだ。

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文●SPREAD編集部