今週は函館競馬場でGIII・函館記念(芝2000m)が行われる。先週行われた七夕賞と並ぶ伝統のハンデ重賞。それゆえ毎年のように超人気薄の激走が見られており、穴馬狙いが捗るレースと言えるだろう。
ここでは、過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析。「穴馬データ」としてアルナシームを取り上げる。
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目次
■夏に強い「夏馬」
3勝クラスを逃げ切って臨む一戦。同型馬が多いメンバー構成から即通用は厳しいとの見方が強いが、今回は夏競馬への季節替わりがこの馬の激走を後押しするとのデータを発見した。
・6-8月の成績【3.0.0.0】
勝率に換算すると100%。アルナシームにとって6月以降のうだるような暑さで施行される時季のレースは大歓迎とのデータだ。
先週の七夕賞で穴をあけたククナは戦前、夏競馬で【1.0.2.0】だった馬。2週前のCBC賞ではジャスパークローネ、サンキューユウガの夏競馬勝ち上がり歴があった2頭が穴をあけており、特殊な時季の攻略法として確立されている。アルナシームにとって函館は新馬戦を勝ち上がった舞台。夏適性を発揮することができれば大駆けがあっても驚けない。
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過去10年データ傾向
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著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家
競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。















