今週は函館競馬場でGIII・函館記念(芝2000m)が行われる。先週行われた七夕賞と並ぶ伝統のハンデ重賞。それゆえ毎年のように超人気薄の激走が見られており、穴馬狙いが捗るレースと言えるだろう。
ここでは、過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析。「プラスデータ」としてブローザホーンを取り上げる。
◆【函館記念2023予想/血統傾向】想定“2桁”人気に勝率46.2%の激走データ 前走惜敗から巻き返す単回収率「203」
目次
■函館記念は豊富なスタミナが必須
条件戦を連勝して臨む重賞の舞台。同じようなキャリアを歩んだバトルボーンが先週七夕賞で馬券圏外に敗れただけに半信半疑の側面もあるが、この馬で紹介したいのは以下データ。
・距離短縮ローテかつ前走3着以内【1.2.0.1】
ラブイズブーシェ、マイネルウィルトス、サクラアンプルールがそれぞれ連対。距離短縮ローテ×前走着順のかけ合わせで生まれた高好走率データだ。
この馬の近走について補足すると、4角先頭で押し切った2走前、初の関西圏で5馬身差圧勝の前走と使われるたびにスケールアップしている感が漂う。函館芝2000mは【1.0.1.0】と馬券外なし。稍重-不良で3勝を挙げている道悪巧者で、馬場悪化も想定される日曜函館は願ってもない条件と言えそうだ。
函館記念2023予想 予想コラム一覧
騎手データ
◆【騎手データ】ローシャムパーク・C.ルメール騎手は「平均着順8.5」に抵触 狙いは“ベタ買いプラス”の穴メーカー
追い切り診断
◆【追い切り診断】ローシャムパークを上回る「S」の最高評価 「ジンクスを破りそうな雰囲気」
◆【追い切り診断】アラタに迫る高評価「A」は注目の4歳勢 「まさに攻めの姿勢で能力全開」
◆【追い切り診断】評判馬がまさかの辛口「B」評価 「活気はあるが、ラストのやや重い動きが…」
◆【追い切り診断】ドーブネを超える「A」の高評価に伏兵 「スムーズなギアチェンジは目を見張る」
データ攻略
◆【データ攻略】ポテンシャル◎馬に「3.1.1.1」 “データ派”こそ買うべきその根拠とは
◆【データ攻略】“完璧ローテ”で臨む珠玉の穴馬 「2.1.0.0」とユニコーンライオン参戦が激走を後押し
◆【データ攻略】単勝15倍超え想定馬に「勝率100%」 “ククナの再現”見込める魅惑の穴馬
血統予想
◆【血統傾向】条件合致で「3.1.0.6」の追い風 「距離延長は歓迎」のスタミナと持続力に秀でたタイプ
◆【血統傾向】想定“2桁”人気に勝率46.2%の激走データ 前走惜敗から巻き返す単回収率「203」
穴馬予想
◆【穴ライズ】前日“10人気”前後の伏兵 「前が崩れれば再浮上があっていい」
◆【穴ライズ】単勝オッズ“30倍”以上の爆穴 「立ち回り一つで重賞に手が届く」
◆【穴ライズ】想定“12人気”前後の盲点 「近走敗因は明確、力を出し切れば」
◆【WIN5予想】メインは前走実績重視で想定“2桁”人気を含む厳選4頭 WIN4は連勝狙いで「一点突破」
◆【危険な人気馬】注目の4歳馬は“消し” 1人気でもぶっ飛ぶ「0.0.0.7」の事実
過去10年データ傾向
◆【脚質傾向】4角2~3番手「5.5.5.18」と前有利 近年は“漁夫の利”後方勢にも警戒
◆【前走ローテ】ハヤヤッコの巻き返し可 過去10頭が馬券内の「前走6着以下」が狙い目
著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家
競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。















