■CS進出を狙うBクラスは…
4位の東北楽天ゴールデンイーグルスは、借金4(39勝43敗1分)で前半戦を終えた。投手陣がリーグワーストのチーム防御率3.55。守護神の松井裕樹が防御率0.55に23セーブと抜群の安定感を見せたが、先発投手陣で2勝以上勝ち越しているピッチャーがおらず、則本昂大が4勝4敗、防御率2.96、田中将大が5勝5敗、防御率4.43という状況だ。
打線では浅村栄斗が18本塁打に50打点で2冠、小郷裕哉が新3番として奮闘しているが、島内宏明が打率.177と大不振。それでも、最大13あった借金を7月5日からの8連勝で4まで減らせたことは大きい。借金完済からの巻き返しは十分に期待できる。
松井稼頭央新監督の下でスタートを切った埼玉西武ライオンズは、前半戦を借金12 (35勝47敗1分)のリーグ5位で折り返した。投手陣は、髙橋光成、平良海馬がともに6勝を挙げて防御率2点台と安定したピッチングを続け、リリーフ陣もリーグ2位の防御率2.67をマークしているが、打線が極度の得点力不足。
1試合平均2.83得点はリーグワーストで、首位のオリックス(3.9得点)とは1点以上も差がある。主砲・山川穂高を欠き、新たな4番として期待された渡部健人も7月に入って離脱。若手の成長に期待したいところだが、しばらく時間を要しそうだ。
最下位に沈んでいるのは、借金15 (35勝50敗)の北海道日本ハムファイターズ。4月を終えて9勝16敗も、5月には14勝11敗と盛り返し、6月も10勝12敗と粘りの戦いを続けた。交流戦では加藤豪将が活躍し、田中正義、アリエル・マルティネス、伏見寅威、江越大賀ら新加入組も奮闘、4位をキープしながらAクラスを見据えていた。ところが、7月5日から6年ぶりの10連敗を喫して最下位転落。オールスターで2戦連続MVP受賞の万波中正を中心とした若手の活躍次第では、まだまだ巻き返すチャンスはありそうだ。
前半戦の混戦から各チームの現有戦力がつまびらかになり突入する後半戦。このままオリックスの3連覇は盤石なのか…それともダークホースが現れるのか。明日からの展開に期待したい。
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提供●Baseball Times

















