【MLB】大谷翔平「2番DH・投手」 6試合ぶり41号でベーブ・ルースも未到の2年連続“2桁勝利2桁本塁打”なるか

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は9日（日本時間10日）、本拠地でのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に「2番DH・投手」で先発出場する。

大谷は前日の同戦では、初回にセンターへのタイムリーを放ち4打数1安打1打点。チームは初回からリードを広げると、7－5で競り勝ちついに連敗を7でストップした。

◆【速報】大谷翔平、“19回1／3自責点なし”で節目の10勝目　史上初2年連続「2桁勝利2桁本塁打」達成

■前回は先発時に40号ソロ

相手先発のライリー・ウォーカーは、今季メジャーデビューを果たした27歳右腕で、ここまでは28試合に登板し、4勝1敗、防御率2.52の成績。先発としては7試合に登板しているが、オープナーとしての起用が中心で、直近では7月29日（同7月30日）のボストン・レッドソックス戦で2回2／3を投げて無失点に抑えている。

大谷は二刀流として先発した3日（同4日）のシアトル・マリナーズ戦では、投手としては右手と指の痙攣を訴え4回で降板したが、野手として8回に右中間への40号ソロを放ち、球団史上最速の110試合目で2年ぶりの大台に到達した。5試合一発から遠ざかるなか、今季6度目となる登板日の本塁打には期待がかかる。

前日にチームはドロ沼の7連敗をストップし、上昇気流に乗りたいところ。今季22度目の二刀流先発を果たす大谷が、ア・リーグ本塁打を争いを独走する41号でベーブ・ルースも果たせなかった、2年連続となる「2桁勝利2桁本塁打」に到達できるか。