今週は東京競馬場でアルゼンチン共和国杯(芝2500m)が行われる。年に数回しか行われないレアなコース形態にハンデ戦、多頭数と波乱の可能性は十分だ。
ここでは、過去10年データからクロミナンスとメイショウブレゲにフォーカスしたデータを取り上げる。
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目次
クロミナンスに【0.3.2.2】の好データ
重賞に挑んだ近3走はいずれも馬券内。7歳を迎えて覚醒の気配を漂わせるのがクロミナンスだ。今回は目黒記念以来となる休み明けでの参戦。順調に使われてきた馬との比較が難しいところだが、今回は騎手の存在が追い風となる。
・戸崎圭太騎手騎乗馬【0.3.2.2】
馬券内に換算すると71%。勝ち切れていないものの、2番人気内馬の騎乗ゼロを考えれば十分すぎるほどの好走率だ。戸崎圭太×アルゼンチン共和国杯は“即消し厳禁”の組み合わせといっても過言ではない。
クロミナンスについて補足すると、芝2500mの近2走で示したパフォーマンスは同馬の高い長距離適性を証明するもの。全4勝を休み明けで挙げる本馬にとって目黒記念からのぶっつけローテは想定内だと思うし、上位評価すべき1頭と言えるだろう。
■【0.0.0.11】がネックのメイショウブレゲ
その一方で、クロミナンスと同じく前走重賞3着から臨むメイショウブレゲには不安材料あり。京都大賞典は最低人気の評価を覆す好走。直線の長い東京で再度の末脚炸裂を目論むが、以下データがネックとなる。
・前走京都大賞典かつ東京芝2500mの馬券内なし【0.0.0.11】
20頭以上が出走したにもかかわらず、勝利を収めた馬はゼロ。昨年はこのローテーションから2頭の馬券内馬が出たが、2着マイネルウィルトス、3着ヒートオンビートはいずれも東京芝2500mでの馬券内があった。“0%データ”の壁は高い。
改めて本馬の前走を振り返ると、1000m通過58秒7のハイペースと自身の京都芝外回り適性がマッチした印象。再現性が高いレースかと言われればイエスとは言えないだろう。春に参戦した当舞台の目黒記念は10着。そのとき先着を許した馬が複数出走する点から、連続好走への道は険しいものとなりそうだ。
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著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家
競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。













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