ドジャースは10月30日(日本時間10月31日)、ワールドシリーズの第5戦でヤンキースを7-6で破り、4年ぶり8度目の世界一に輝いた。
今オフはフリーエージェント(FA)となる選手が多く、来季もドジャースに残留するか、はたまた他球団への移籍となるのか選手らの動向に注目が集まっている。
そんななかデーブ・ロバーツ監督は4日(同5日)に公開されたムーキー・ベッツ外野手が司会を務めるポッドキャスト番組に出演。「FAでの補強希望」について語った。
◆ドジャースがWS胴上げ投手と再契約すべき“3つの理由” 生え抜き右腕の「進化した球種」に公式サイト太鼓判
■指揮官、個人名を出さずに希望を語る
現地メディア『ドジャース・ネーション』は5日(同6日)に公式Xを更新。「デーブ・ロバーツはムーキー・ベッツのポッドキャストで、ドジャースのフリーエージェントに関する希望を語った」とし、ロバーツ監督が名前を出さずに語ったヒントから“3選手”を推測し、写真と共にアップした。
ことの発端はベッツが「監督はサンタさんに何をお願いしたい?」と冬の補強候補の選手について質問したことだった。指揮官は名前は出さずにヒントを出して自身の希望を語った。
『ドジャース・ネーション』がまとめたロバーツ監督の回答は、下記の通り。
– ワールドシリーズで大活躍したロサンゼルスのブルペンの投手
– フリーエージェントとして活躍するブルペン投手
– ポストシーズンでロサンゼルスでビッグホームランを打ったラテンアメリカ出身の選手
「ポストシーズンでロサンゼルスでビッグホームランを打ったラテンアメリカ出身の選手」はテオスカー・ヘルナンデス外野手のみ。実名は公表していないものの、指揮官は同選手との再契約に前向きな様子だ。
同メディアは、T・ヘルンナンデスの写真とともに、抑えのブレーク・トライネン投手と、大谷に背番号17を譲りポルシェをもらったことでお馴染みのジョー・ケリー投手の写真を投稿している。
果たして、ロバーツ監督の願いは届くのか。今後の動向からも目が離せない。
◆佐々木朗希のメジャー挑戦を米メディア一斉報道「ドジャースが圧倒的な獲得候補」 大谷翔平、山本由伸と最強ローテ結成なるか