【MLB】「球団記録と肩を並べる男」大谷翔平、“特大弾”の本数で競争相手はもはや球団のみ……“驚愕”スタッツにファン愕然「あれ?比べる単位が…」

 

A.Kudo/SPREAD編集部

【MLB】「球団記録と肩を並べる男」大谷翔平、“特大弾”の本数で競争相手はもはや球団のみ……“驚愕”スタッツにファン愕然「あれ?比べる単位が…」
ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images

ドジャース大谷翔平投手の驚きの長打力を示すデータが17日、『MLB Network』により公表され、話題を呼んでいる。

◆大谷翔平だけで打線を組んだら「勝率.818」 名門ドジャース141年間の頂点に、米データサイト算出

■“打者天国”有する球団と競る大谷

『MLB Network』はMLBのデータ解析システム「スタットキャスト」のデータを元に「今季450フィート(約137.2メートル)以上の本塁打を放った本数ランキング」のトップ5を公表。

9本を放った大谷は、2位にランクイン……かと思いきや、大谷以外のトップ5はすべて球団。球団の合計本数でも、大谷を抜いたのはロッキーズ1球団のみだった。

また、ロッキーズの本拠地クアーズフィールドは標高約1600メートルの高所に位置し、約10%飛距離が伸びるため“打者天国”として知られているが、450フィート以上の本塁打が出たのは11本のみ。

3位以降はダイヤモンドバックスとニューヨーク・ヤンキースの7本、パイレーツの5本だった。

この結果を見たファンは「あれ?比べる単位が…」「チーム名と大谷が並んでるw」「狂気のパワー」「年俸や本塁打数、盗塁数でことごとく球団記録と肩を並べる男」「彼はまさにユニコーン。史上最高、過去最高、そしてこれからも最高の選手だ」と驚きの声が上がっている。

■MVP3度目の満票受賞なるか

右肘手術の影響で打者専念となった大谷は今季159試合に出場して打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁、OPS1.036をマーク。メジャー史上初となる「50-50(50本塁打・50盗塁)」を達成し、本塁打と打点でナ・リーグ二冠を獲得。チームのワールドシリーズ優勝にも大きく貢献した。

Advertisement


12日(同13日)にシルバースラッガー賞を獲得したのを皮切りに、14日(日本時間15日)の授賞式では今季もっとも活躍した打者に贈られる「ハンク・アーロン賞」を2年連続、今季もっとも活躍した指名打者に贈られる「エドガー・マルティネス賞」を4年連続で受賞。

今季の通算成績をもとに、ファンとメディア関係者の投票で各ポジションから「ファーストチーム」と「セカンドチーム」が選ばれる「オールMLB」では、「ファーストチーム」の指名打者部門に選出され受賞ラッシュとなっている。

ナ・リーグ最優秀選手(MVP)の最有力候補にも目されている大谷。特大弾の本数を球団と競う強打者が、指名打者としてはメジャー史上初、自身3度目の満票受賞なるか注目したい。

スクロールすると広告の後にコンテンツが続きます

◆元メジャーリーガーが語る、大谷翔平のスゴすぎる“経済効果”とは 「ド軍は大幅値引きでオオタニを獲得」

◆大谷翔平、“受賞ラッシュ”で際立つ存在感 公式サイトも称賛「なぜ7億ドルに値するかを証明した」

◆【MLBアワード2024】大谷翔平「MVP発表はいつ?」 3度目の満票MVPなるか、ハンク・アーロン賞ほか各賞の日程一覧